浅井舞香、性欲ダダ漏れインタビュー! 情感こもった濃厚なカラミの裏に報われない私生活?

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 2007年のAVデビュー以来、艶めかしい佇まいと肉感的なグラマラスボディで数多くのAVメーカーから引っ張りだことなり、今も並みいるAV熟女優の中で高い人気を保ち続ける浅井舞香。情感こもった濃厚なカラミもさることながら演技力にも定評があり、デビュー間もないころから現在に至るまでドラマAVの最高峰であるFAプロの常連女優として数多くのヘンリー塚本監督作品に出演している。

 10月13日リリースの『スケベでエロい五十路の美魔女』でも、オナニー狂いで痴女気質の淫女を生々しく演じており、大勢の乗客がいる通勤バスの中で嬉々として男性器を弄り、絞り出したザーメンに恍惚の表情を浮かべる。そんな彼女の私生活もまた、AVさながらの淫欲にまみれていた!?

 
――初めてFAプロの作品に出演したはいつごろですか。

「確か2007年の初めです。FAさんはAV経験者しか撮らないということだったので、AVデビューして3、4本、他メーカーの作品に出た後で面接に行った覚えがあります。当時の所属事務所の社長さんが、FAさんからお仕事をいただけるのは名誉だということで、なるべく早く私を出させたかったみたいですね」

――最初の面接は覚えていますか。

「よく覚えています。面接してくださったのは、まだ監督になる前の濱竜二さんでした。質問が終わった後に、A4サイズの紙に書かれた台本の一部を渡されまして、ナレーションの部分を読んでくださいと言われました」

――それまで演技経験はあったんですか。

「まったくなかったです。まるで国語の授業の朗読みたいな感じでしたね。あと印象的だったのは、面接が終わった後に、写真を撮ったことです。全身や顔を撮った後に『ベロを出してください』と(笑)。『はあ? ベロですか?』と聞いたら、『そうです。できるだけ長く出してください』ということでベロを出したら、いろんな角度から撮影するんです。そこまで終わった後に、違う部屋にいたヘンリー塚本監督がいらっしゃいまして、私の身長を確認しながら『うん。背が高いな』なんて品定めするように言うんですよ(笑)。それで、すぐに『この子で撮影のスケジュールを入れろ』と言ってくださって」

――即決だったんですね。

「と言うのも、あの頃のFAさんは撮影本数が多かったですし、オムニバスですから一日に何人もの女優さんを撮っていたんですよね。それから多い時期は週に一回は呼ばれていて、それが何カ月も続いた年もありますね」

 

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――FAプロのスタッフみたいな頻度だったんですね。最初はどんな作品だったんですか。

「社長夫人とお抱えの運転手が不倫するエピソードでしたね。当時はデビューして間もなかったので、ほかの監督と比べるということもなかったんですが、今思えばヘンリー塚本監督から怒鳴られまくっていました(笑)。私だけに限らず、周りのスタッフさんも含めてすごかったですよ。ヘンリー塚本監督の場合、撮りながらイメージが湧いてくるので、最初の説明はあまりなかったりするんですよ。コチラは台本通りにやっているつもりなんですけど、『浅井! 違う~‼』ってストップがかかって、新たな指示が出されるんです。最初のころは撮影の度に怒鳴られていたので夢にまで出てきて、ヘンリー塚本監督の『浅井~!』という怒鳴り声で飛び起きましたよ(笑)」

――最初から昭和の匂いは感じましたか。

「匂いどころか昭和そのものでしたね。私自身、1965年生まれですし、その辺の趣旨も理解しておりました。頬被りや割烹着、スリップなどを身に付けて、金タライで洗濯をしたり、電気掃除機ではなく箒を使って掃除したり。設定が私の母の時代の昭和なので、母や叔母などを想像しながら演じていました」

――FAプロ名物の接吻は最初から理解できましたか。

「プライベートで男性との肉体的なお付き合いが少なかったので、キスもフレンチとディープぐらいしか知らなかったんです。だから唇を密着させたまま口内でベロを絡ませたり吸ったり、ベロ同士を見せ合うように絡ませたり、あるいは二つをコンビネーションさせたり、そういう濃厚な接吻はFAさんでやるのが初めてでした。ただ私は人よりもベロが長いほうなので、FA流の接吻も自然とできましたね」

 
――男性との交際が少ないのは何か理由があるんですか。

「玉砕、玉砕の連続で(笑)。好きになれば片想いで終わり、成就したかと思えば一夜で捨てられ、付き合ってもセフレ扱い(笑)」

――本命の人と付き合ったことはないんですか。

「一回もないですし、これからもないですよ…」

――そんな寂しいこと言わないでくださいよ(笑)。結婚を考えたことは?

「ないです。もともと結婚願望はないんですよ」

――プライベートの体験人数はどれぐらいですか。

「一夜限りもいれたら6人ぐらいじゃないですかね」

――それは少ないですね。そのうち、ちゃんと付き合ったのは何人ですか。

「4人ですかね。7年付き合った人もいるんですけど、これは完全にセフレ扱いでした。自分のことをまったく明かさない方で、自分の連絡先には連絡してくるなと。しかも呼び出されるのは4カ月に一回ぐらいだったんですけど、都合の良い時に呼び出されて。なぜかというと、向こうには家族がいたからだったんですね。それすらも最初は言わなかったんですよ。ある時、車の中にお子様用のシールが貼ってあったのを見つけて『子供いるじゃん』って気付いたんです。それで妻子がいるのは嫌だって言って別れました」

――あんまり一目惚れはしないんですか。

「好きになっても告白せずに終わったりするんですよ。というのも、中学・高校と女子校でしたから、出会いがまったくなかったんですね。初体験も二十歳を過ぎてでしたからね」

 

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――あんまり性に興味がなかったんですか。

「ありありですよ! 10歳から指でオナニーしていましたからね」

――当時の主なオナネタは何だったんですか。

「普通の少女漫画でしたけど、十分に想像できるんですよ。たとえばキスをする、押し倒す、次のページを開くとチュンチュンと雀が鳴いて朝日が昇っている。それだけでも想像力でヌケるんです。だからAVだって自分の経験からすると、そのものズバリを映す必要はないんですよ」

――具体的にどの漫画でヌイていたんですか。

「いろいろありますけど、当時好きだったのは竹宮恵子ですね。一番使ったのは『ファラオの墓』だったかな(笑)。その次に『風と木の詩』」

――なかなか竹宮恵子をオナネタにしていたって話は聞かないですけど、確かに『風と木の詩』は同性愛がテーマですしね。

「当時は性的な知識がなかったんですけど、体がムラムラするんですよ。漫画にかぎらず、夜9時から始まるようなテレビドラマでもマイルドなラブシーンを観て興奮していましたね」

――今でもオナニーは欠かせないですか。

「もちろんです! 暇な時は本当に一日中やっていますよ」

――最近のオナネタは何が多いんですか。

「去年からマイブームでBLにハマっています。そもそも竹宮恵子がBLの発祥なんて言われていますけど、大人になって漫画から離れていたんです。特に最近は老眼になって文字を読むのも億劫になっていたんですけど、今は電子媒体で漫画が配信されていますので、タブレットで読むとちょうどいいんですよね。それで調子に乗って、いろんな作品を買っているうちに、昔と比べてBLが充実しているなと。エッチなティーンズラブも読むんですけど、今はいい男がズラッと揃ったBLのほうがいいですね」

 
――実写の同性愛には興味ないんですか。

「こういう仕事をやっているせいか、あんまり日本人男性同士の同性愛はそそられないですね。ただ大英博物館に行った時に、ローマ帝国時代の水晶だったかな? 透明なグラスに浮彫りが施されていて、その模様というのが男性同士の性交が描かれているんです。それがモロに突っ込んでいるんですよ。だいたい年上の男性と若い男性の組み合わせで、抜き差ししているのにキレイで、へばりついて見ていました(笑)。あと北欧の美少年同士が抜き差ししている静止画を集めたサイトがあって、それも良かったですね。少年同士で突っ込んでいるんですけど動きがないから芸術品みたいにキレイなんですよね」

 

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――日本の俳優でいいなと思う人はいますか。

「妻夫木聡! 『怒り』は観ました? 妻夫木がタチで、綾野剛がネコなんですけど、個人的に綾野剛はタイプじゃないので悔しくて悔しくて(笑)」

――すっかり脱線してしまいましたね(笑)。『スケベでエロい五十路の美魔女』のオープニングで、ドリルのような電動バイブを使用しての壮絶なオナニーを披露していますが、プライベートでもオナニーはオモチャを使う派ですか?

「昔から指派ですね。私は一人暮らしを始めてから木造アパートでしか暮らしたことがないので、オモチャの音が隣に聞こえないか気になるんですよ。現場でバイブをもらって、電源を入れずにディルドとして使ってみたこともあるんですけど、硬くて冷たいじゃないですか。誰か温かい柔らかいディルドを発明してくだされば絶対に使います(笑)」

――同じく『スケベでエロい五十路の美魔女』では実際に道路を走る通勤バスで、男に逆痴漢を仕掛けますが、痴漢の被害に遭ったことはありますか。

「学生時代は山ほどあります。最初の痴漢が小学校の時だったんですけど、下着の中に手を入れて膣に指を挿れてきたんですよ」

――それは酷い…。見た目が大人っぽかったからですかね。

「確かに身長は今と変わらないですけど、胸もなかったですし、年相応に顔付きは幼かったから小学生だと分かっていたと思いますよ。痛かったけど、怖くて声も出せなくて…。痴漢は女の子に深い傷を残しますよ。それもあって男性が苦手になりましたからね。高校生ぐらいになると、痴漢の足を踏んだり、『何すんのよ?』って言ってみたり、自分で身を守るようになりましたね。ただ、ある時を境にぷっつりと痴漢をされなくなりました(笑)」

 

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――『スケベでエロい五十路の美魔女』のように、タイプの男性を見て逆痴漢したいなって思うことはないんですか。

「あるんですよ(笑)。中学・高校と女子校だったのもあって、制服姿の男の子自体に憧れがあるんですよね。ただ触るだけじゃなくヤリたい! ってなるんですよ。アソコはどんな形なんだろうとか想像までしますね(笑)。でも実際にする訳にもいかず、それでイライラしてオナニーに走るんですけどね」

――思いきって声をかけてみればいいいじゃないですか。

「オバサンだから無理ですよ(笑)。でも頭の中では痴女をしたい願望が渦巻いていますよ。人気のない路地裏に引きずりこんで、壁にドン! と押し付けて襲いたいですね」

――まあ実際にやると犯罪ですけど、そういう願望がAVで満たされているのもあるんじゃないですか。

「仰る通りです! ただ熟女の逆痴漢パターンは大体決まっているので、なかなか妄想通りとはいかなくて…。私が学校の先生で、男子生徒を犯すみたいなのをやりたいですね。FAさんにお願いしようかな(笑)」
(文=猪口貴裕/写真=カズヒロ)

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