炎上騒動よそに…“うなぎ美少女”演じた佐々木萌詠に「可愛い」の声が続出

20160926unakoTP.jpg※イメージ画像:Youtube『鹿児島県志布志市 ふるさと納税PR動画「UNAKO」』より

 うなぎ養殖が盛んな鹿児島県志布志市が制作した「うなぎ擬人化動画」が物議を醸している。批判が目立つために「大炎上」と表現されているほどだが、その一方で出演している美少女に男性ネットユーザーの注目が集まる事態が起きた。

 話題の動画は「UNAKO(うな子)」と題され、男性の「彼女と出会ったのは一年前の夏だった」というナレーションで始まる。舞台は真夏のプールとなっており、そこに現れたスクール水着の美少女が「養って…」と刺激的な一言を発する衝撃の展開だ。

 男性はテントを立てたり、プールの水を天然の地下水にしたり、美味しいご飯をお腹いっぱい食べさせたりと少女の世話に奔走。だが、次の夏に少女は「さよなら」と微笑んでプールに飛び込み、うなぎの姿になって去っていく。最後にはおいしそうなうなぎの蒲焼きが大写しにされ、動画は幕を閉じる。

 この動画は「いかに志布志でうなぎが大切に育てられているか」をアピールする目的があり、ふるさと納税のお礼として人気の高いうなぎをPRするために作成された。しかし、その斬新すぎる内容にネット上では波紋が広がった。「スクール水着の少女に『養って』って言わせるセンスが気持ち悪い」「水着少女を飼育するという発想がアウト」「女の子がヌルヌルにされてるのが可哀想」「最後に食べられちゃうのが怖すぎ」などと猛批判が巻き起こったのだ。

 その一方で「面白い」「これくらい斬新じゃないと注目されない」といった擁護意見もあるが、公的機関のPR動画としてふさわしくないという意見が優勢となっている。ほとんど「炎上」といってもいい状態だが、多数のメディアに取り上げられるなど話題になったことで再生回数は公開から6日で33万回を突破。賛否ありつつも注目度は爆アガリしている。

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