意味不明でも“楽しいは正義”な風俗オプション

　風俗店でのコスチュームやアダルトグッズなどのオプションは、コンセプトや個性を表すものとして重要だ。

　“無料オプション”としてあらかじめコースに組み込み、それをウリにしている風俗店も少なくないが、そういった中には、時に首をかしげてしまうものもある。まぁ、それを含めて風俗の醍醐味ではあるが…。

　先日、あまりにも不可解過ぎて、「なんだ、これ？」となってしまうオプションを体験した。それは、池袋を拠点とする派遣型風俗店で行われていた『乳つき』なるものだ。

　値段はワンコイン、500円だった。通常の有料オプションは最低でも1000円はするので、まずその安さに驚いた。さて、このオプションの正体だが、それは輪ゴムと縮んだコンドームのようなゴムの塊だった。よく見れば、縁日などで水ヨーヨーとして販売されている風船の一種だ。

　これをどうしろと？　ホテルで女のコに会った瞬間、思わずそう聞いてしまった。すると、「水を入れてください。そして、水ヨーヨーを作ってください」と言われた。

　指示に従って水ヨーヨーを作ると、彼女はベッドの上に仰向けになり、胸を突き出して「どうぞ」とひと言。