乃木坂46の“水着解禁写真集”にファン賛否! 「AKBと変わらなくなる」と不安視する声も


 その一方、写真集に不満を抱いているファンも少なからずいる。いくら爽やかなイメージであろうと乃木坂46の水着を認めたくないという意見が根強くあるのだ。ネット上では「乃木坂の水着なんて見たくなかった」「お嬢様イメージが壊れる」「乃木坂の良さが少し失われてしまった気がする」「AKBと変わらなくなるから水着やめて」といった批判が上がっている。

 この時期、AKB48グループはムック本『AKB48総選挙! 水着サプライズ発表』(集英社)のリリースが毎年恒例。「AKB48選抜総選挙」の結果を水着グラビアによるランキング形式で紹介するというものだ。その同時期に水着アリの写真集をリリースしたこともあって、乃木坂46のイメージがAKB寄りになってしまうのではないかと危惧されているようだ。

「メンバーが水着どころかセミヌードになることも珍しくないAKB48グループのセクシー路線と比べて、乃木坂46は徹底した清純派のお嬢様イメージを守り、それがファンの誇りにもなっていた。それだけに水着反対派のファンがいるのは仕方ない部分があるでしょう。しかし、当初は水着を不安視していたファンも『これなら全然アリ』『メンバーの可愛さを愛でるべきで水着なんてオマケですよ』と容認派に鞍替えするケースが増えており、ファンの支持は得られているようです。ただ、水着解禁によってAKB48グループとの差別化が多少難しくなってくるのは事実。今後のイメージ戦略が重要になるでしょう」(前同)

 一部メンバーという限定付きながら、ついにグループでの水着を解禁した乃木坂46。もはやAKB48を超えたといわれる人気をより盤石にするのか、はたまた清楚イメージが崩れてしまうことがあるのか。ファンの賛否両論は続いているが、それは今後のイメージ展開次第になりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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