リズムを変調し、3回激しく突いて1回浅く突くという動きに変更する筆者。
「あ、そ、そこ、そこ気持ちイイ!!」
「そろそろ俺、限界だよ」
「うん。来て、来て、来て! 激しく突いて!!」
ふぅ。
あっさりと我慢の限界を迎え、コンドームの中に大量のザーメンを吐き出した筆者なのであった。
さて、賢者にジョブチェンジしたトコショー。ティッシュで後処理しながらミズナちゃんのマンコに目をやる。
あまりにも毛が密集していて、陰唇の色すらわからない状態だ。さきほどまでの熱が嘘のように冷めていく。
この時点でホテルに入ってから40分が経過していた。後60分もあるので余裕で2回戦することは可能だった。しかし、賢者トコショーのテンションは当分上がりそうになかった。
「じゃ、先にシャワー浴びておいで」
そう彼女に告げて終了宣言したのである。
その後、彼女を駅の近くまで送っていきサヨウナラとなった。
結局連絡先交換も行わなかったので、彼女のほうから【ワクワクメール】経由でメールしてこない限り二度と会うことはないだろう。
ごく稀に、そんなパターンで2度目のデートに誘われることがあるのも事実だ。しかし、今回はずっと冷淡な態度を取りまくっていたので、それもなさそうだなぁ。
(文=所沢ショーイチ)