新ぶりっ子女王・中村静香、世間の声を気にするも高評価続々!


 その中でも、中村さんのりなっしーは、計算高くてあざとさを感じさせるイヤな女性としてポジションを確立している。小林さんが演じる天然系のぶりっ子キャラとは印象が異なるので、住み分けもしっかりできています。りなっしーが出演するたびにネットなどにはネガティブな声があるのも確かですが、それも中村さんの芝居がしっかりしているからこその反応だと思います」(ネットライター)

 抜群のプロポーションや男性人気の高さなどからグラビアイメージの強い中村だが、このところ女優としての活動も順調だ。昨年は5本以上の連続ドラマにレギュラー出演し、先日最終話を迎えた『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)でも、主演の前田敦子(24)の親友役を好演。前田の大胆な濡れ場で話題になった作品だが、中村も入浴シーンなどに挑戦して、ネットでも注目を集めていた。

 『THE夜会』では、デビュー以降さまざまなキャラを試し、迷走してきたことも明かしていた中村。現在の彼女には、深夜バラエティの企画で一躍脚光を浴びた「飲みカワアイドル」という、お酒を飲むと陽気になる可愛らしいキャラで知られるが、かつては「筋肉アイドル」「サッカー女子」といったキャラを模索した時期もあったようだ。いずれも定着することはなかったが、その苦労を女優業に生かして、今後も多彩な表情でファンを楽しませてほしいところだ。
(文=愉快)

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