深夜ドラマ連続主演の剛力彩芽、低迷を危惧する声を吹き飛ばせるか

160627_goriki_tp.jpg※イメージ画像:テレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』より

 30日に最終話を迎える連続ドラマ『ドクターカー~絶体絶命を救え~』(日本テレビ系)の主演を務めている剛力彩芽(23)。本作では、一般的な救急車よりも高度な医療機械を搭載する“ドクターカー”で活躍する人々の奮闘が描かれ、剛力は5歳の息子を持つ未婚の母で新人医師役を演じている。

 剛力の真摯で力強い姿が「胸を打つ」と評判だが、視聴率的には2%台を連発するなど厳しい戦いが強いられている。いよいよ最終回となるが、ネットなどでもあまり盛り上がっておらず、「まだやってたんだ」と辛辣なコメントも見かける。そんな主演ドラマとなってしまった剛力だが、7月スタートの『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系)でも主人公に起用されており、ファンからさまざまな意見が上がっているようだ。

 このドラマのもとになるのは、青年漫画雑誌「週刊コミックバンチ」(休刊中/新潮社)で06年から10年まで連載された『グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~』。13年および14年にドラマ化された『信長のシェフ』(テレビ朝日系)や、昨年正月のスペシャルドラマ『大使閣下の料理人』(フジテレビ系)などで知られる元公邸料理人の西村ミツル氏が原作を務めた人気コミックだ。

 剛力が演じるのは、総理大臣の料理番として首相官邸に入ることになった天才シェフ。腕一本で数々の要人たちを虜にしていくエンターテイメント作品だ。人気グルメ漫画を原作とするだけに、ネットでは「ドラマに出てくるグルメに期待」「夜食のペースが上がるな」と“飯テロドラマ”になると予想され、楽しみにしている人も多い。だが、一部からは不安の声も上がっている。

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