二階堂ふみ、隠れ巨乳の谷間丸出しショットにファン興奮…「脱サブカル女優」に成功で仕事も絶好調


 セクシーな話題だけでなく、二階堂は本業の女優としても絶好調だ。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日、29日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で4週連続首位のディズニー映画『ズートピア』の圧倒的な強さには及ばなかったものの初登場2位と好発進。同作は恋愛経験ゼロなのに彼氏がいるとウソをついた二階堂演じる“オオカミ少女”のエリカと、彼氏のふりをする代わりに絶対服従という条件を突きつけたドSの“黒王子”こと恭也(山崎賢人)のラブストーリーを描いている。

 最近流行している少女マンガ原作の王道胸キュン映画だが、この主演を務めたことは二階堂にとって大きな意味を持つ。

「二階堂の出世作は2012年の映画『ヒミズ』(園子温監督)ですが、そのイメージや本人の趣味嗜好もあってサブカル的な作品に起用されることが多くなった。世間では『サブカル女優』とも呼ばれていましたが、本人は『そろそろサブカルとかこじらせっていう類のイメージから脱却したい』などとTwitterでこぼしていた。そういう意味では、少女マンガの典型的ヒロインを演じた今作は『脱サブカル・脱こじらせ』の試金石となります」(映画ライター)

 今までは「気難しそう」というイメージもあったが、今年1月から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「ゴチになります!」にレギュラー参戦するなど最近はバラエティーで明るく可愛い素顔を披露。といっても従来のサブカル路線を捨てたわけではなく、室生犀星の小説を実写化した今年4月公開の映画『蜜のあわれ』では妖艶で愛くるしい金魚の少女・赤子をセクシーに熱演した。

 さらに、小泉今日子(50)とW主演を務める映画『ふきげんな過去』(6月25日公開予定)や、ヒロインとして出演する福山雅治(47)主演の映画『SCOOP!』(10月1日公開予定)、佐藤健(27)・有村架純(23)・菅田将暉(23)ら若手スター総出演の映画『何者』(10月15日公開予定)など出演作が目白押しの状態。驚異的な仕事量でティーン向けから王道メジャー系、役者の個性が求められるサブカル系まで幅広く出演することで、何でもこなせる「枠に収まらない女優」へと変貌している。

 これでまだ21歳というのだから末恐ろしい。あらわになった隠れ巨乳に注目するとともに、女優としてどこまで成長していくのか期待したい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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