指原莉乃が「気持ち悪い」と東大美女ツアー批判…それを発端に「アイドルとは何なのか」と議論勃発

 HKT48の指原莉乃(23)が、22日に放送された情報トークバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演。批判殺到で中止になったHISのツアー企画「東大美女図鑑の学生たちが、あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれるキャンペーン」に対して「気持ち悪い」と厳しく批判したことで物議を醸している。

 同企画は写真誌「東大美女図鑑」に登場する美人東大生が海外フライトの際に隣に座り、得意分野を生かしたトークを楽しめるというもの。すぐにSNS上で「完全にセクハラ」「性差別だ」「キャバクラかよ」といった批判が殺到し、これを察したHISは「性別における配慮が欠けていた」と謝罪。発表当日に中止に追い込まれる事態となっていた。

 この話題が取り上げられると、指原は「申し込みをしようとする男性も不思議だなと思うし、そもそも企画をした人も不思議。どういう感覚なんだろう」と発言。さらに「私はそれよりも、企画に乗っかった学生さんが気持ち悪い」と言い放った。続けて指原は「セクハラとか女性差別とかは思わない」と前置きした上で、「ただチヤホヤされたいんじゃないか」と参加した美人東大生たちをバッサリ。何度も「気持ち悪い」「気色悪い」といった言葉で東大美女への嫌悪感をあらわにした。

 だが、これに司会の松本人志(52)や東野幸治(48)は「(AKBも)似たようなことやってるのでは?」と遠慮がちにツッコミ。実際、芸能事務所に所属している「東大美女図鑑」メンバーがいたことから騒動当時も「アイドルと一緒に行くバスツアーや海外ツアーと何が違うのか」といった疑問の声がネット上で噴出していた。

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