群馬県某所のスナックでまさかの○○○○プレイ!

ThinkstockPhotos-509544946.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 風俗ライターとして関東圏は守備範囲だが、距離的なこともありほとんど知識がない場所が群馬だった。ネットで調べると、どうやら群馬風俗は派遣型がほとんどで、密集するのは県庁所在地の前橋市。高崎市や藤岡市も確認できたが多くはなく、渋川市などは観光客目当てと思われる風俗店もあった。さらに、許可を取った正規の風俗店ではないものの、観光地には連れ出し系のちょんの間的な店が多いようだ。

 百聞は一見にしかずということで、風俗仲間であるAと群馬に行ってみた。

 目的地に到着したのは、渋滞に巻き込まれたため夜8時過ぎ。「風俗の前に、まず一杯」ということになり、まずは飲み屋を探して彷徨った。すると、筆者よりも10歳年下のAが「そういえば、スナックで飲んだことがない」と言い出した。たしかに、若い人たちはチェーン店系の居酒屋で済ませてしまうのだろう。だとすれば、スナックデビューさせるいいチャンス。それに、スナックは地元の人が常連である場合が多く、つまりその中にはご当地の風俗事情に詳しい人もいるはずなのだから、一石二鳥だ。

 ところが、地方都市の平均化なのか、飲食店はチェーン店系ばかりだった。つまり、お目当てのスナックが見つからない。こうなると、意地でもスナックで飲みたくなるもので、「早くホテルに戻って、デリを呼びましょうよ…」というAの声を遮って、タクシーの運転手に場所を聞き出して移動することにした。

 コチラの「この近くのスナック! どこでもいいです!」という言葉に、運転手もさぞかし困ったのだろう。無線で本部に連絡を取ってくれた。我ながら迷惑な客だ。しかしその結果、街の中心から離れた場所にスナックが見つかった。

 目的のスナックの看板には“5000円ポッキリ”と書いてあり、呑み放題のようだった。スナックといえば、ママさんら女のコとお客さんの楽し気な会話のひとつも聞こえてきていいハズだが、中から聞こえてきたのは古めのユーロビートの曲だけだった。

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