Jカップ爆乳AV女優・塚田詩織、観る者を引きこむ演技派女優のウラにあるドラマティックな半生!!

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――学生時代、部活や習いごとはやっていたんですか。

「ボランティアをやっていました。街頭募金をやったり、ボランティアつながりで短期間ですけど韓国にホームステイしたり」

――学校外では社交的だったんですね。

「でも韓国では言葉が通じないから、楽しかったけどコミュ障でした(笑)」

――韓国に興味があったんですか。

「ありました。そもそもボランティアを始めたのも韓国に行けるからというのがあったからで、韓国映画が好きだったんですよ」

――どういう系統の韓国映画ですか。

「ラブコメは観ないんですけど、監督で言えばキム・ギトクとかパク・チャヌクとか」

――ダークでバイオレンスな作風の韓国映画が好きなんですね。

「学校の先生に映画好きがいて、授業を始める前にお勧めの映画を紹介してくれたんですよ。その中に『息もできない』って韓国映画があって、映画館まで観に行ったら面白くて」

――残酷描写も多くて、あんまり生徒に勧めるような映画じゃないですけどね(笑)。

「それで『面白かったです!』って先生に報告したら、『親切なクムジャさん』とか『殺人の追憶』とか5本ぐらい同じ系統の韓国映画を教えてくれて、それを借りて観ていくうちにハマったんですよ」

――田舎だと映画の趣味が合う友達もいなかったんじゃないですか。

「いなかったですね。レズの子も洋画には詳しかったんですけど、ちょっと私とは趣味が違っていて」

――ブログやTwitterで舞台鑑賞の報告も多いですけど、演劇も田舎にいた頃から興味があったんですか。

「演劇は上京してからハマって、この取材の前にも観てきたんです。前に付き合っていた彼氏が演劇をやっていたんですよ。全然売れてない役者で、チケットのノルマも私が払っていたぐらいだったんですけど」

――上京したばかりの田舎娘が劇団員との出会いで人生が変わるって、ちょっと昭和っぽい設定でいいですね(笑)。高校卒業後の進路はどんな感じだったんですか。

「東京への無駄な憧れもあって埼玉の大学に進学したんですけど、一年で辞めちゃいました。お父さんに生活費を持ってかれてしまい、明日食べるお金もないって状況になりまして」

――父子家庭なのに、それはキツい…。

「実家にいたころから財布のお金を抜かれることはあったんですよ。ギャンブルも好きだし、借金もあって、お金にだらしない人だったんです。それで大学通いながらバイトをたくさん入れるようになったら体調を崩してしまって、あんまり大学に行けなくなってというのが続いて…。これだったら自分で働いて稼いだほうがいいなってことで大学1年の終わりに、お父さんに『大学を辞めたい』と言ったんですけど、そこから半年ぐらい揉めたんです」

――そもそもお父さんの使い込みで大学に行けなくなったのに反対はするんですね。

「結局、辞められたのは大学2年生の後半でした。それで在学中に、ほとんど大学にも行かず、バイトも辞めてお金に困っていた時に、埼玉に住んでいた母親の家に居候していたんですよ。さすがに、ずっとお世話になるのも悪いので、早く出ようと思って高収入でバイトを探して。どうせAVの事務所だろうなと思って面接に行ったら本当にAVで(笑)」

――高収入バイトだったら、水商売や風俗って選択肢もありますよね。

「AVは最終手段に取っておきたい気持ちもあったんですけど、話を聞くうちに、ここまで来たならやってみようと。あと同じ時期に違うバイトの研修にも行っていて、つい最近まで並行してやっていたんですよ。そっちは飲食系で、最初の1年間はバイトを優先してやっていたんですけど、AVのほうがだんだん楽しくなってきて、2年目に逆転させました。最初の1年は朝バイトしてから現場に行ったり、その逆もあったりで大変でしたね」

 

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――大学生活を満喫する暇もなくバイトに追われて、どうやって18歳で初体験の相手を見つけたんですか。

「大学1年の時にSNSをキッカケに26歳の人と知り合って、メールをやりとりするうちに仲良くなって会うことになったんです。それが例の劇団員なんですけど、会って2、3回目でエッチしました」

――レズは経験済みとはいえ、いきなりスピーディーな展開ですね。大学に出会いはなかったんですか。

「なかったです。いまだに合コンをしたこともないですからね」

――早く初体験を済ませたいって気持ちもあったんですか。

「ちょっと焦りはありました。それで相手は実家だったので、私の家に遊びに来た時にしたんですけど、めっちゃ痛くて、二度とやりたくないって思いました。すぐに彼から付き合って欲しいと言われて、最初は断っていたんですけど、頻繁に会って遊んでいたので、これは付き合っているのと一緒だと思って。それで付き合うことになったんです」

――付き合った期間はどれぐらいですか。

「1年ちょっとですね。お金も貸していたし、考え方も合わなくて私から別れたんですけど」

――お金のトラブルが尽きないですね~。1年ちょっと付き合ったってことは、AVを始めた時期と被っている期間もありますよね。

「2カ月ぐらいありましたね」

――彼氏にはAVの仕事をするって伝えてあったんですか。

「最初は言ってなかったです。でも別れを切り出した時に、頑なに別れたくないって言うんで、そのタイミングで言いました」

――AV出演が切り札みたいな(笑)。じゃあ、AVやるまでの体験人数は女一人、男一人だったんですね。AVに恐怖感はなかったですか。

「恐怖感というよりは、どういう世界か分からなったので不安はありました。周りにやっている子もいなかったし、AVを観るのは好きだったけど、自分でやるなんて考えたこともなかったし。ただAV出ることに、めちゃめちゃ緊張していたかと言うとそうでもなくて、人前で服を脱ぐことに、そんなに抵抗がなかったんですよ。デビュー当時はふんわりした気持ちのままやっていましたね」

――もうデビューして3年近く経ちますけど何本ぐらいのAVに出演したんですか。

「200本ぐらいですね」

――すごい数だ! そんなに仕事が入ると思っていましたか?

「数よりも、こんなに続けると思っていなかったです。最初は絶対にバイト優先で、どっぷりAVには浸からないようにしようと思っていたんですけどね。気付いたらどっぷり浸かっていました(笑)」

――デビュー当時から演技は好きだったんですか。

「AVを始める前から舞台に立ちたいって気持ちがあったので、ドラマ物は楽しかったですね」

――ドラマ物が好きだとFAプロ作品に出るのも自然な流れですよね。『近親相姦 父親にソレを許した娘たち』がFAプロ作品5本目の出演になりますが、初めてヘンリー塚本監督に会った時のことは覚えていますか。

「最初は違う監督が面接をしてくださって、ヘンリー塚本監督に会ったのは2回目の面接でした。今まで出たAVの話になって、『たまに人妻役もやります』って言ったら、『お前に人妻役をやらせる奴の気が知れない』って言ってました(笑)。あと『お父さんは好き?』って質問があって、その時はお父さんとケンカもしていたので嫌いだったんです。でも、ここで嫌いって言ったら起用してもらえないかなと思ったんですよ。実際、田舎にいたころは超ファザコンで、大学に行き始めたころもお父さんが大好きだったので、『昔は結婚したいと思ってました』と言ったら、ヘンリー塚本監督は深く『うん』とうなずかれて、後日現場に呼んでいただけました(笑)」

――実際、今回の作品も近親相姦がテーマですしね。

「あと印象的だったのは『脚が好きだから』ってことで、その場で脚を見せました。今でも会う度に『お前は太ももがいい』って言われますね。それで初めての面接の後に、DVDショップに行ってヘンリー塚本監督の2枚組で出ている総集編を買いに行きました。日頃からAVは買うんですけど、面接の受けた直後に買うなんて初めてのことで。今でも、その総集編は観返すことが多いですね」

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