篠田麻里子、写真集ランキング1位で証明した根強い人気…「麻里子様」封印で謙虚さにも高評価


「閉店の話題はしばらく腫れ物状態で取材でもNGでしたが、今年1月に雑誌インタビューで篠田自ら『無知すぎた』『勉強不足だった』と言及。さらにAKB時代は『なんでも誰でも思い通りに動くと思ってた』とテングだったことを認めて、それを謙虚に反省しています。今までのような浮ついた姿勢ではなく、真摯に仕事に取り組んでいこうとしてるのでしょう。活動的には地味になったとしても、この謙虚さを失わなければ業界的な需要はありそうです」(前同)

 かつてはAKBグループの運営会社「AKS」の社長だったK氏が後ろ盾になっていたとされ、篠田のブランド店に会社が5億円の融資をしていたとも報じられた。だが、独断の融資が親会社に問題視されてK氏は失脚。この騒動で大きなバックを失ったことも篠田の心境の変化に影響したのだろう。

 女優としても活動している篠田だが、本日公開の映画『テラフォーマーズ』ではメインキャスト以上に宣伝活動に盛んに駆り出されている。それでも映画のヒットにつながればと文句もいわずに各現場で笑顔を振りまいているのは、かつての「麻里子様」からは考えられない姿だ。また、今月27日にはドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)に出演したが、1話限りのゲスト出演にもかかわらず「とても勉強になりました」と謙虚なコメント。どうやら篠田が「心を入れ替えた」のは間違いなさそうだ。

 アイドル時代の華々しい活躍に比べれば地味に映りかねないが、新生・篠田麻里子は着実に力を蓄えている。これで「水着封印」を撤回してくれれば言うことなしなのだが…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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