【着エログラドル社長・植松やすかのぶっちゃけトーク】

Tフロントからピンクローターまで…知られざる着エロDVD面接現場の“リアル”!

Tフロントからピンクローターまで…知られざる着エロDVD面接現場のリアル!の画像2※画像:『MUGEN 植松やすか』(06-眩~MUGEN~)より

 
──まだ面接の段階なのに、過激なことを要求しますね。

植松「困った時に助けてくれるはずのマネージャーは、『背景に映り込むと邪魔』との理由で別室で待機中だったんです。まさかの事態だったので、もちろんアンダーヘアーの手入れもしていません。『動画のテスト撮りがあるとは思わなくて、今日はちゃんとヘアーの処理をしてきてないんです』と必死に伝えると、さっきまでダルそうなテンションだった面接官が、『社内での会議用に撮るものだし、外部には流さないものだから少しくらい見えても大丈夫だよ!』とノリノリになって…。泣く泣く私も、なんとかおケケが見えないアングルを保ちながら懸命に頑張りました」

──ヘアーの処理をしていたかどうかの問題じゃない気も…。

植松「撮っている最中も『フェラは好き? 彼氏はいるの? 好きな体位は?』など、絶対にDVDには関係のないことを質問され続けました。もしこの面接に落ちてしまったら、映像は撮られているのにノーギャラですし、面接が終わって『これって、ホントにアイドルDVDの面接だったっけ?』と思いましたね(笑)」

──どこまでイケる(作品の過激度)のか、テストシュートで知りたかったのかもしれないけど、完全にやり過ぎでしょうね。

植松「さらに上をいくゲスい面接もありました。これは別の制作会社の話なんですが、面接でいつもの通り質疑応答をしていると、サンプルとして『こんな風に撮りたいんだけど』とほかのアイドルのDVDのパッケージを見せられたんです。それは私の知り合いのアイドルで、『このコは現場でも僕たちの指示に忠実で、すごく良かったよ!』というので、自分の友だちが褒められて、ちょっと嬉しい気持ちになっていたんです…。

 すると、『そういえば、最近すごく人気で仕入れたものがあって。これなんだけどね』と、ピンクと赤の可愛い小さい物を渡されました。そして、『これ何だと思う? オトナのおもちゃなんだよ! そんなふうに見えないでしょ? これなら(撮影に)使ってもよくない?』って…」

 

Tフロントからピンクローターまで…知られざる着エロDVD面接現場のリアル!の画像3※画像:『MUGEN 植松やすか』(06-眩~MUGEN~)より

 
──いわゆるピンクローターですか。

植松「通常の面接では、TバックまでならOK、おもちゃの使用はNGといった感じで、事前にアンケート用紙に記入したことに沿って話を進めていくんです。私は“おもちゃNG”と書いていたにもかかわらず、アダルトグッズを使用した撮影を勧められたんです。きっと、エロに寛容なコだと思われてたんでしょうね(笑)。でも、それだったら事前アンケートは不要なんですよ。そもそも、“アダルトグッズがピンク色で可愛いから”みたいな問題じゃない。もちろん、『おもちゃ使用はここにも書いてあるようにNGなんです』と、きっぱりお断りしました」

──油断ならないですね(笑)。

植松「それなのに、『いやいや、こんなに可愛いからおもちゃには見えないし、それにキミの友だち(先程のパッケージの子)だって使ってくれたよ』って言い始めたんです。それを聞いて、“◯◯ちゃん、オトナのオモチャを使った撮影までやってたんだ”って、ダブルで衝撃をくらいました」

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