「指1本でどうやって乳輪を隠すんだよって…」 着エロアイドルから芸能事務所社長に転身した植松やすかの業界マル秘話

 AKB48のような超メジャー級の歌って踊れるグループから、地下アイドルなどのマイナータレントまで、いわゆる「アイドル」は数え切れないほどいる。その中でグラビアアイドルと呼ばれる女のコには、AVスレスレの過激な演出で男性の目を引く着エロ系DVDに出演するコも。有名雑誌の表紙を飾るトップクラスのグラドルとは違い、人気も知名度もこれからといった彼女たちは、個人撮影会や小規模のイベントなど、地味な活動を強いられることも多い。

 そんな逆境をものともせず、独立して芸能プロダクションを設立したタレントがいる。現役グラドルとしての活動を続けながら、自らの足で新人アイドル候補を発掘してプロデュースする植松やすかだ。

 

a01_uematsu.jpg植松やすかプロフィール写真

 
 今回はそんな彼女にインタビューを敢行。「女性社長兼グラビアアイドル」の悲喜こもごもな体験談を語ってもらった。

 
──そもそも植松さんがアイドルになろうと思ったきっかけは?

植松「高校を卒業した19歳のときに地元のパチンコ屋さんでバイトしてたんですけど、そこにイベントコンパニオンとしてアイドルたちが来たんです。でも、なぜか店長に『いっそお前がやればいいのに』って言われて(笑)。そのアイドルたちからも『よかったら事務所紹介するよ?』って誘われたりして、私でもなんとかなるんじゃないかって思ったのが最初だったかな」

──その後、芸能事務所にスカウトされたということですか。

植松「スカウトされたこともあったんですが、“スカウトマンには気をつけろ”って聞いてたので、自分から応募しました。大手の事務所に書類を送ったりしたんですけど、どこにも受からなくて…。最初に採用された事務所はすごく小さな規模だったので、そこでは歌やダンスを中心にアイドルの卵みたいなことをやってましたね」

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