篠田麻里子、レギュラー降板で露出激減…凋落の一方でグラビア人気の高さ証明


 さらに最近はグループの勢い低下に伴って「元AKB」の看板の威光が落ち込み、バラエティーでも席がない状態。ブランド閉店騒動によってイメージも悪化しており、テレビ露出の減少は起こるべくして起きた事態といえる。

 これを見越してなのか、篠田はアクション女優を目指して稽古に注力。その甲斐あって4月29日公開予定の人気コミック原作の映画『テラフォーマーズ』(三池崇史監督)に出演することになったが、物語の開始早々に殺されてしまう原作キャラクターを基にした脇役であるため、あまり出番がないのではないかともいわれている。また、今年1月にはテレビ朝日系の2時間ドラマに出演したが、正直なところ女優業も順風満帆とは言いがたい。

 ネット上では「落ち目路線まっしぐら」と揶揄されている篠田だが、その一方でいまだ衰えない美貌に称賛の声は絶えない。

 昨年末に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に掲載された水着グラビアは「やっぱり可愛い」「最高すぎる」「むっちり感がたまらない」などと大好評。4月21日にグラビア集大成となる完全版写真集『Memories』(同)をリリース予定となっており、同誌に6年間にわたって掲載された過去の厳選グラビアや未公開ショットが総計272ページの大ボリュームで収録される。

 予約段階で早くもAmazonのアイドル写真集ランキングの上位に入っており、根強いグラビア人気を証明。ネット上でも「絶対に買う」「待ってました!」「楽しみすぎる」などと期待を集めている。しかし、これも起死回生の策となるかは微妙だという。

「昨年末の同誌グラビアは『ラスト水着』と銘打っており、いくら好評であろうと水着は封印。集大成となる写真集を最後にグラビアから完全撤退する可能性が高い。バラエティーや女優業をメインに据えるつもりなのでしょう。しかし、写真集の好評ぶりを見ても本当にファンの需要があるのはグラビア路線。ファンが望んでいる路線から撤退し、ジリ貧の現状にしがみつくのは得策とは思えない。『ラスト水着』宣言が命取りにならなければいいのですが…」(アイドルライター)

 セクシー路線に回帰してほしいというファンの切なる願いは篠田や関係者に届くのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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