こうして、なんとかラブホテルにチェックインすることができた。部屋に入り、彼女のコートをハンガーにかけてあげる筆者。まだ緊張しているのか、セイコちゃんはキョドりっぱなしだ。
ここで焦っては気持ちいいセックスなんてできやしない。まずは彼女にソファに座るよう提案。そして、しばしおしゃべりして彼女の緊張をほぐそうとしたのである。
「まだ、だいぶ緊張してそうだね」
「はい。こういう風に男性とホテルに入るの初めてなので」
「え? ラブホテルに入ったことないの?」
「はい」
5年もセックスレスで、しかもラブホテルを利用した経験もないだなんて。エロの権化の筆者とはまったく違う世界の住人のようだ。
普通に生活している限り、決してこういうタイプの女性と出会うことはなかっただろう。だが、出会える系サイトではこうした出会いがザラなのだ。しかも、出会うだけではなくヤれてしまうのだから最高のツールではないか!!
そこから10分近くは会話しただろうか。徐々にセイコちゃんは饒舌になっていき、明るい表情を見せてくれるようにもなった。
筆者がこの会話の最中に一番気になったのは、彼女の娘の話だ。今度の4月で高校二年生になるとのことだが、いまだまったく男っ気がなくて逆に心配しているとのこと。
その話を聞き、脳内の妄想が止まらなくなってしまった筆者トコショー。セイコちゃんと彼女の娘を同時に相手するという親子丼の妄想だ。
ごく稀に風俗店でそういったプレイを見かけることがある。親子だったり、姉妹だったり、双子だったりといった感じの組み合わせをウリにしているのだが、筆者は巡り合わせが悪くて、いまだにそうした丼プレイをしたことがないのだ。
ヨシっ! とりあえず今日はこのセイコちゃんを思いっきり可愛がってあげようじゃないか! 彼女に気にいってもらえれば、いつか娘さんを交えての3Pも夢ではないはずだ!!
脳内の妄想の結果、こんな結論にたどり着いたのであった。
その後別々にシャワーを浴び、エッチ開始だ。