尻職人・倉持由香がTwitterで先行公開! 知られざるマニアックグラビア企画「ノーズアートクイーン」とは


 ノーズアートクイーンの特徴は、肉体美にこだわったキャスティングにあるとも言われる。モデルの知名度や人気まかせではなく、ボディのシルエットが重要で、イラストを「実写・立体化」するという模型雑誌ならではの狙いが強いワケだ。また、週刊誌系のグラビアでは定番の「ロリ巨乳タイプ」はほとんど起用されない。大人の女性でなければノーズアートには向かないのだろう。

「コンセプチュアルな撮り下ろしグラビア企画は過去にいろいろありましたが、いまどきここまで凝った写真を載せるのは『SA』くらい。最近はどこも予算を取れませんから…。週刊誌の巻頭グラビアでさえ、アイドルの写真集から宣伝用に借りた素材でページを組むこともあり、なるべく費用を抑えることが編集マンの腕の見せどころといった感じ(笑)。そういった状況ですから、作り込んだ衣装とメイクで、ロケ地も多彩な『ノーズアートクイーン』を羨ましがっているグラビア編集者は少なくない」(前同)

 雑誌上でノーズアートクイーンの連載は数ページだが、これまでに写真集『ギャラリー・オブ・ザ・ノーズアートクイーン』(大日本絵画)も2冊発売されている。まるっきり採算度外視の企画というワケではなさそうだ。

 これまでのキャストには、Gカップバストと引き締まったウエストを持つ森下悠里(31)、肉厚な唇がセクシーでIカップの爆乳が魅力的な手島優(33)、デビュー以来変わらぬ美貌とスタイルを保つ杉原杏璃(33)など、名前を見ただけで体型が思い出せるほどシルエットの美しいグラビアタレントばかり。

 ここ最近のラインナップも、バラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)の美脚アシスタントとして人気の小間千代(24)や、“ビリギャルモデル”として一躍知名度を上げ、次世代グラビアクイーンとの呼び声も高い石川恋(22)のほか、人気コスプレイヤーのツナマヨ(年齢非公開)などがおり、ハッキリとした目鼻立ちと美しいボディラインが選考基準になっているようだ。

 ちなみにツナマヨは独立系のコスプレイヤーだが、ボリュームのあるボディと切れ長の眼が印象的なタイプ。『SA』にはたびたび登場しており、彼女のオリジナルフィギュアが限定販売されるほど人気を集める。

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