元SKE48・松井玲奈、つか作品主演で試される女優魂! 激しく美しい女・沖田総司に期待


 つか作品の舞台といえば、俳優の登竜門としても有名だ。

「当時メンズモデルだった阿部寛さん(51)さんは、つか作品の『熱海殺人事件』に出演したことをきっかけに俳優としての道を拓いた。この作品で、棒高跳びの元オリンピック代表選手でバイセクシャルの警部という難しい役をやりきったことで自信をつけたようです。また、2008年の『幕末純情伝』で沖田総司を演じた石原さとみさん(29)は、女剣士として激しさと女性のエロスを舞台上で堂々と披露していました。

 そのほか、広末涼子さん(35)も沖田を演じています。広末さんにいたっては、妊娠中にもかかわらず、それを隠して本番に臨んだという逸話もある。それほど、女優にとってつか作品に出ることは重要なことなのでしょう。演劇界では俳優としての生き様まで問われると言いますからね」(前同)

 女優・松井玲奈にとって、まさに真価が試されそうな『新・幕末純情伝』。彼女と同時期にAKB48を卒業した川栄李奈(21)は、昨年秋の舞台『AZUMI 幕末編』で主演を張り、殺陣も芝居も絶賛された。奇しくも、2作の演出家は同じ岡村俊一氏だ。松井としても、結果を残したいところだろう。

 激しい性格と凛とした美しさを持つ女・沖田総司。すでに公式サイト上で公開されている『新・幕末純情伝』のイメージビジュアルで、松井は真っ赤なベロアのジャージでスタイルの良さを誇示しつつ、剥き身の日本刀をかついで挑発的な視線を向けている。女優として一皮も二皮もむけるところを生で体感したいところだ。
(文=ナシゴ恋)

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