深い愛情か単なる地雷か…ワケアリ女にハマる芸人たち

160215_kanou_tp.jpg※イメージ画像:狩野英孝ファーストライブDVD『Ciel』ビクターエンタテインメント

 今月9日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、お笑い芸人・狩野英孝(33)とタレントの加藤紗里(25)が、現在交際中であることを宣言した。

 歌手の川本真琴(42)が、「わたしの彼氏を取らないでください」などと自身のTwitterに書き込んだことにより端を発した今回の三角関係騒動。加藤は、「去年の冬からお互い事務所公認の上、狩野英孝とお付き合いさせていただいています」「(川本は)半年前からストーカー状態」と反撃し、数々のワイドショーに出演。自分こそが本命であるとアピールした。

 しかし、この騒動の最中、一般女性たちがTwitterなどで狩野との肉体関係を暴露。『ロンハー』ではこれについても指摘されたが、狩野は「心当たりのある方、すいませんでした」とあっさり謝罪した。

 自他ともに認める尻軽男となった狩野だが、ネットでは以下のような意見が目立った。

「やってることは最低だけど、なぜか狩野が憎めない」
「逆に女たちのアグレッシブさが怖い」
「狩野英孝って、積極的な女性に弱いのかも」
「川本や加藤にも問題がある気がする」

 川本の先制攻撃や、それに対する加藤の果敢な姿勢などから、双方に過度な愛情表現を繰り返す“メンヘラ気質”を感じとった人もいたようだ。

 そもそも“メンヘラ”とは、匿名掲示板サイトの中にある、心の健康について意見を交換する『メンタルヘルス板』を利用する人々の呼び名。ただ、このスレッドに集まるユーザーは総じて精神的な部分を気にしている人で、そこから転じて現在の“精神を病んでいる人”という意味合いを持つようになった。

 その後、同サイト内で『付き合った彼女が実はメンヘラだった』といった、いわゆるメンヘラ女子をテーマにしたスレッドが多く立ったことから、恋愛などにおいて異常なほどの自己中心性を発揮する人を意味するように。本来の意味を考えればむやみに使う言葉ではないが、「メンヘラ」は日常会話でも聞かれるほど浸透しており、今回の川本や加藤に対しても同様のイメージを抱いた人が相次いだのだろう。

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