さらにクリトリスを弾く舌の動きを加速していくと、りょうこチャンが急に上半身をガバっと起こしたのである。
「も、もう、本当に駄目! マジでおかしくなっちゃうから」
おかしくさせるのが筆者の狙いだったが、こうまで言われてしまっては引き下がるしかないだろう。初回のデートであまりゴリ押しするのもよろしくないからだ。
「じゃあ、もう入れちゃおうか?」
エッチが始まってからずっとフル勃起状態だった我が愚息。リスカ跡を発見した際は少したじろいでしまったものの、感じまくってくれるりょうこチャンの反応のおかげで、おちょぼクチからだらしなく液体があふれまくっていたのだ。
りょうこチャンに安心してもらうため、わざと彼女の視界の中でコンドームを装着するトコショー。そして正常位の体勢で合体開始だ。
中指を挿入した時点で予測していたことだが、なかなかの締り具合。早漏体質の筆者なので、数分もしないうちに発射してしまうこと請け合いである。しかし、りょうこチャンと会ったその前日にセフレの人妻と3回戦をこなしていた筆者なので、いつもよりは長持ちできそうな感じだった。そこで体位を変更することを思いついたのである。
筆者の後頭部でりょうこチャンの手を組んでもらい、そのままヨイショと彼女の上半身を起こす。正常位から対面座位に移行した形だ。その状態で濃厚なディープキスをしながら腰をヘコヘコと動かす筆者。
お次は筆者だけが上半身を倒し、騎乗位へと移行。
「じゃ、りょうこチャンの好きなように動いてごらん?」
「え? ど、どうすればいいの?」
「あれ? この体位したことないのかな?」
「う、うん」
聞けば、今までのエッチは正常位がほとんどで、後背位の経験が数回ある程度のことだった。ヤンキー風の容姿ゆえ、ヤリマンでユルマンだと勝手にイメージしていた筆者は反省しきり。やはり見た目で人を判断してはいけないのだ。
「そっか。じゃあチンコが抜けないよう、ゆっくりウンコ座りしてごらん?」
「こ、こう?」
「そう、そこから腰を上下に動かしてみて」
「こ、これでいいの?」
初めての動きのせいでガチガチに力が入ってしまっているのだろう。チンコを締め付けるマンリキが途端に強烈になったのだ。
こ、このままじゃヤバい。ギコチないりょうこチャンの動きがかえって仇になってしまったのである。
「じゃ、そのまま俺に覆いかぶさってみて」
「こ、こうですか?」
「うん。今度は下から俺が動くから、りょうこチャンは動かないでね」
こうして筆者が下になった状態で、キスしながらピストンを開始。体重の重い女性相手だと思うように腰を振れないが、スレンダー体型のりょうこチャンなら苦もなく腰を振りまくれる。