「あ、あ、あ、ヤダ!」
「ん? またお漏らししちゃいそうなの?」
「い、いいえ、なんだかゾワゾワして、き、て」
「いいんだよ。怖がらずに気持ちいい所に集中してごらん」
「あ、あ、あ、アぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
絶叫したのと同時にマキちゃんの身体は魂が抜けたかのように脱力していった。どうやらエクスタシーに達したようである。
うつろな目で天井を見つめながら荒い呼吸を繰り返すマキちゃんに腕枕してあげて、しばし休息を取ることに。
「もしかしてイッたのって初めてなの?」
「た、たぶんそうです。こんなに気持ちいいなんて知らなかったから」
「じゃあ今までの男たちは自分勝手なエッチばかりだったんだね」
「そ、そうかもしれませんね」
「ちなみに、エッチするのって俺で何人目なの?」
「ふ、二人目ですけど…」
な、なぬぅ。そんなの四捨五入したら処女みたいなもんではないか!! 休憩中ゆえ萎んでいた我が愚息が途端に息を吹き返してしまった。
そんなこと聞いたら紳士ぶってる場合じゃない! 今すぐ入れてヘコヘコと腰を振らねば!!
「じゃ、そろそろ入れるからマキちゃんはそのままでいて」
そう声をかけ、コンドームを装着。そしてもう一度軽くクンニしてから愚息をマンコにあてがう。
「じゃ、入れるね」
「は、はい」
ズプにゅじゅヌジュンギュっちゅ
外も中もズブ濡れのおかげですんなり根元まで挿入することができた。しかし、マキちゃんに目をやると眉間に縦ジワを寄せてなんとも苦しそうな顔をしているではないか!
「も、もしかして痛い?」
「い、いいえ。ショーイチさんのが固くてビックリしちゃいました」
あqwせdrftgyふじこlp;@:
頭の中で何かがプツンと切れてしまった。短小で早漏で、陰毛にはチラホラと白髪が混じっている筆者の愚息。滅多に褒められることはないのだが、筆者好みの可愛い女性にこんなこと言われるだなんて。もう駄目である。狂ったように腰を振る以外何も考えられなくなった。
ふぅ。
マキちゃんの反応には目もくれず自分勝手に腰を振り、「イグよ」の合図とともに発射してしまった。