そして、約束の時間ぴったりにメイコちゃんらしき女性が横断歩道を渡ってこちらに向かっているのを発見!
チッ!
遠目からでもハズレだというのが一目で分かってしまった。とりあえず自分の事はヨイショと棚に上げ、近づいてくるメイコちゃんの容姿を見定める。
イ○トアヤコのすっぴん状態をさらに地味にした感じのメイコちゃん。目が細くて、少し離れていると閉じているのか開いているのかわからないくらいだ。見るからに幸薄そうな感じで、一緒にいるだけで滅入ってしまいそうなオーラを醸し出している。
ま、アリだな。
そもそも出会える系サイト遊びでハズレを引くのは当たり前のことである。度を越したハズレでなければ、ラッキーなくらいだろう。
それに、こんなに地味で大人しそうな顔なのにエッチ目的で出会える系サイトを利用するだなんて、相当エッチが激しいのかもしれない。
そんな風に無理やり前向きにとらえ、意を決してメイコちゃんに近づいていき声をかけた。
「こんばんは、メイコちゃんだよね?」
「あ、はい」
「さっき【イククル】でメールしていたショーイチです。今日はよろしくね」
「は、はい。よろしくお願いします」
「じゃ、早速だけど向かおうか?」
挨拶もそこそこにホテル街へ向かって先導し始める筆者。我ながらなんて分かりやすい性格なのだろう。好みの女性相手ならプライドをかなぐり捨てて道化に徹するのだが、そうでない女性相手にはとことんクールなのである。
そう、まるでオナホを扱うかのような感覚だ。ヒトデナシの性格だと自覚しているが、こればかりは直しようがない。
ホテル街に到着し、グレードのかなり低いラブホテルにチェックイン。「広い浴室のあるホテルで身も心もポカポカにしたいですね」なんてメールしていた筆者だが、そこはトイレと浴室が一体となっているユニットバスのホテルである。
部屋に入るなり「じゃ先にシャワー浴びてきて」とメイコちゃんを促し、ベッドに腰掛けながら一服する筆者。そしてテレビを点け、アダルト番組を観賞し始めたのであった。
その後、筆者もシャワーを軽く浴びてベッドイン開始。部屋を可能な限り暗くしておいたのは言うまでもないだろう。
軽めのキスを終え、Bカップ程度のオッパイをちゃちゃっと愛撫して、クンニタイムの到来だ。
幸いにも、匂いもキツくなく、マン汁も無味に近かったのである。このメイコちゃんと出会ってからずっとクールな筆者だったが、ちょっと冷た過ぎたかなと少し後悔もしていた。それゆえ、マンコくらいは全力で舐めてやるべと気合を入れて舐め始めたのだ。