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お返事ありがとうございます♪
すごく嬉しいです!!
私は神奈川の●●住みなのですが、新宿や池袋あたりでお会いしたいです。
ちなみに今週末は旦那が出張でいないので、何時でもOKですよって、急過ぎですよね。
その後だと、生理がはじまってしまうので11月以降になってしまいますが、お返事お待ちしてますね。
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どうやらマジモンのようである。
ウヒっ!
振って湧いたタダマン相手に小躍りしてしまう筆者トコショー。
コ・ノ・エ・モ・ノ・ノ・ガ・シ・テ・ナ・ル・モ・ノ・カ!
魔太郎のごとく鬼気迫る表情で、返信メールの内容を考える。ガッツき過ぎてもいけないし、アッサリし過ぎてもいけないだろう。もちろん善人アピールもしなきゃならないし、安心感を与えることも必須だ。
考えに考え抜いた結果、ご覧のようなメールを返信したのである。
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こんばんは、キミコさん。トコショーです。
すぐに返信もらえて嬉しいです!
こういうのって最初は勢いが大事だと思いませんか?
筆者にこうやってメールするのにさぞかし勇気が必要だったと思います。
その思いを無駄にしないよう、今週末会いましょう!!
というか会いたいです!!!!
あ! 私の写メを添付しておきます。
こんなんで良かったら、今週末の金曜夕方池袋あたりでお会いしませんか?
まず軽くお茶を飲んで、筆者相手に憂さ晴らしでもなんでもしてください。
その後どうするかの主導権はキミコさんにお渡ししますので、好きにしちゃってください。
もちろん私が主導権を持つのもありなので、遠慮なくご希望をお伝えくださいね。
では!
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こうしてトントン拍子に話が進み、無事に約束が成立したのであった。
それにしても物好きな人妻である。顔面偏差値Fランク、貧乏で早漏で短小で何一つ女性を引き付ける魅力が無い筆者に対して自分からアプローチしてくるとは。
ま、こんな筆者にアプローチしてくる女性ってのは十中八九欲求不満状態なのである。「顔なんて関係ない! 黙ってマンコ舐めろや、ゴるぁ!!」ってなもんだろう。
上等である! 売られた喧嘩は一目散で逃げ出す筆者だが、エッチのお誘いとあらば後に引くわけにはいくまい。
ところがである。約束の日の前日の夜、キミコちゃんから届いたメールにショックを受けてしまうことに。