平成生まれの泡姫だけが在籍する“格安系”ソープランド


 男性スタッフのクセのある「ご案内でぇす」という声に促されて入店した筆者。迎えてくれたのは、マナちゃんという20歳の女のコだった。彼女は某有名女子校を連想させるブレザー系の制服を着ていた。実はこの『D』は、吉原でも珍しい学園系ソープランド。こういったイメージプレイ的要素を取り入れた遊び心がある店は、ソープにおいては案外少ないものだったりもする。

 20歳のマナちゃんは、肌質からフレッシュで「水を弾く」という表現そのもの。制服のスカートをめくるとノーパンで、さらにパイパンだった! 彼女の顔にはあどけなさが残っていて、とてつもない背徳感が…。制服姿のままフィニッシュを迎えてもいいし、1枚ずつ脱がせながら、拒む彼女の表情を楽しみながら絶頂を味わうのもいいだろう。筆者は、ここぞとばかりに制服姿のまま楽しませていただくことにした。

 「やっぱり、若いコの肌はいいなぁ…」と、親子ほどの年齢差があるマナちゃんを抱きしめてニヤニヤする筆者。すると、マナちゃんは「うちのお店は平成生まれしかいないから、みんな若いんですよ」と教えてくれた。

 そう、この『D』は、学園系ソープランドであると同時に、27歳までの女性しか在籍できないことになっているのだ。つまり、今年ならば28歳を迎えた時点で退店しなくてはいけないルールだという。「そんな“ギリショー”いないけどね」と、マナちゃんはあどけない表情で笑った。

 “ギリショー”とは、昭和63年前後生まれの世代のことを指す言葉。昭和64年は1月7日で終わり平成になったので、『ギリギリ昭和』という意味だそうだ。つまり2015年現在で、27歳世代がギリショーとなる。ちなみに、筆者のように40代中盤の世代は、マナちゃん曰く「バリショー、バリバリ昭和ですね!」とのこと(笑)。もしくは、モロに昭和世代ということで、『モロショー』と呼ぶ女のコもいるそうだ。

 平成生まれの女のコのみの『D』は、マナちゃんによれば、「和気あいあいとしていて、結束力がある」のだという。なるほど、女のコ同士の仲の良さが、マナちゃんのおおらかな接客態度や、店の雰囲気の良さにつながっているのかもしれないと筆者は思った。

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