ビジュアル面での完成度の高さは称賛されたものの、小林のブログには数百件のコメントが寄せられ、あっという間に炎上状態に。それを受けて小林は「ものまねは悪意は少しくらいある」と開き直りともいえる投稿をしたが、さらに火に油を注いでしまい、最終的には「ものまねしてる対象のタレントさんのことは本当に大好きです」と釈明する騒ぎとなった。それから間もなく、小林は所属事務所を辞めたことを報告し、この10月に活動再開を発表するまで、養豚場で働く美少女としてブログをアップしていた。
「昨年出演した『ものまねグランプリ』のネタのインパクトが大きすぎたため、一部からは『干された？』との声もありましたが、そもそも小林さんは前田さんと同じ事務所に所属していた。当然ながら事務所サイドは、小林さんのネタを知っていたワケで、思い切って勝負して来いといった気持ちで挑戦させたのでしょう。小林さんは、2012年の『とんねるずのみなさんのおかげでした』（フジテレビ系）でも前田さんのものまねを披露しており、その際は『どうかと思うぐらい高橋みなみを褒めまくる前田敦子』といったネタでしたから、それが少々過激になってしまったようですね。
ただ、小林さんはもともとグラビアアイドルとして活動しており、人気や知名度を高める手段としてものまねに挑戦していたといえます。それだけ売れたいという気持ちが強く、芸能活動を再開したのも、やはり表舞台で活躍したいとの思いが捨てきれなかったからでしょう。新しい事務所には鈴木奈々さん（27）などがおり、破天荒ともいえるキャラクターの売り込みは得意そうですから、持ち前の強い気持ちを武器にして、ふたたびメジャー舞台で話題を振りまくことを期待したいですね」（芸能ライター）
活動再開後には、さっそく『幸せ！ボンビーガール』（日本テレビ系）や『お願い！ランキング』（テレビ朝日系）などに顔を出した小林。これらの番組には、養豚場で働いていた元アイドルといったカタチで取り上げられていたが、彼女の過激さがセクシー方面で生かされることになれば、徐々に活動の幅も広がることになるのかもしれない。
（文＝愉快）
