コカイン逮捕の高部あい、芸能界に居場所なし…今後は「○○仲間」に囲われる生活に!?


 このような状況では「今までの生活に戻りたい」という希望は叶いそうもない。さらに自身の逮捕で多方面に迷惑が掛かっており、放送中の錦戸亮(31)主演ドラマ『サムライせんせい』(テレビ朝日系)に出演予定で収録は済んでいたが、それを編集で急遽カット。米倉涼子(40)主演でフジテレビ系での放送が予定されていた新春時代劇に至っては、高部容疑者のシーンを全カットするとつながりがおかしくなるためにお蔵入りの可能性まで出ている。

 もはや芸能界に戻る場所はなく復帰は絶望。顔を潰されたオスカーもにらみをきかせることだろう。酒井法子(44)のような元スターならまだしも、売れっ子とは言いがたい状況だった高部容疑者に熱心な支援者が現れるとも思えない。元の生活どころか、先が見えない状況だ。

「高部容疑者に薬を流していた人物やセレブ系のキメ仲間がいるなら、目の届くところに彼女を置きたがるでしょう。万が一、自分たちのことをバラされたら大変ですからね。しかも高部容疑者は供述で『友達からもらった』と不用意な発言をしてしまった。こういう時、芸能人は『知らない外国人から買った』などと言うのが入手ルート追及を避けるための常套句なのですが、パニックで頭が回らなかったのでしょう。本当のことを話せば身の危険すらあることを知っていますから、これ以上は喋らないでしょうがね。ですが、しばらくは懇意の実業家などのキメ仲間に囲われる生活になるでしょう。かつて某女性歌手もクスリ漬けだった時期、タワーマンションの一室に廃人状態で囲われていたことは有名ですが、それと同じような状況になりかねない」(前同)

 となると、薬物事件があるたびに噂される「芋づる式」の逮捕は今回もないということだろうか。

「セレブ系の人脈が絡んでいる場合、薬物使用者に政治家のドラ息子や財界の子息などが紛れ込んでいる。彼らには警察も簡単に手出しできません。警察官も人の子ですから、たかが末端を逮捕するために大きな圧力と闘うような面倒事は起こしたくない。結局、見せしめになる芸能人や有名人だけを逮捕し、お茶をにごすのがお決まりのパターンです。早期の釈放は体調を考慮した部分もあったでしょうが、当局が『もう十分に世間に捜査をアピールできた』と判断した終結宣言ともいえます」(前同)

 このまま真相は「闇の中」に消えてしまうのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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