【世界風俗探訪・アメリカ編】 コールガールの危険なアルバイト…の思わぬ恩恵!?

ThinkstockPhotos-490427434TP.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 
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言葉もロクに通じない、風習も違う国をあてもなく旅をする…。その国で出会う異文化は刺激的であり、エンターテイメントでもある。そして、男として気になるのが『風俗』だ。異国の地で風俗店に飛び込むことはスリルがあるからこそ、虜になってしまうのだろう。

 とは言ってみたものの、その地域に足を踏み入れた瞬間に「これはマズイ場所かな」と直感が働くことがある。そうなると、風俗で遊ぶどころの話ではない。そして、こういったイヤな予感というものは、当たってしまったりもするものだ。それでも、そういった世界すら覗きたくなるのが、男という生き物の悲しいサガなのかもしれない。それを実感したのが、アメリカ合衆国のカリフォルニア州にあるサンディエゴという街だった。

 この都市の空の玄関口として機能するサンディエゴ国際空港は、現在は日本からの直行便が就航しているので便利になったが、約12年前は、成田からはニューヨーク経由で降り立たなければならなかった。

 ある某企業との取り引きでサンディエゴを訪れたが、仕事自体は到着した翌日の予定だった。だから、現地ガイドのサム氏に観光に連れて行ってもらうことにした。

 彼の車に乗り30分ほど経ったころになると、英語表記の看板に混ざりスペイン語の看板も目立つようになり、景色が徐々に変化した。それは、まさにメキシコとの国境の街・サンディエゴの風景であった。サンディエゴが、かつてスペイン領、メキシコ領であった歴史から、地名や通りの名前にもスペイン語に起因するものが数多く見受けられた。

 流れゆく景色をぼんやり眺めていると、サム氏が、「サンディエゴは映画『トップガン』(トム・クルーズ主演)の舞台になっているほど軍事基地の町です。だけど、観光するような場所はないです(苦笑)。メキシコへ行ってみませんか?」と提案してきた。

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