【世界風俗探訪・香港編】 九龍城出身の売春婦と…合法風俗で危機一髪!?


 振り向くと、その男は、ヤバイ目つきをしていた。いわゆるジャンキー系の目だ。しかし、凶器的な物は持っていないようなので、大事にはいたらないだろうと思ったが…。彼の言葉に驚いた。「オマエは見ない顔だな…警察だろ?」と言うのだ。

 違うと言っても聞き入れられず、殴らんばかりの勢いで迫ってくるので、日本語で「違うんだ!」と大声を上げた。海外では、大声での意思表示がピンチを救ってくれることがあるものだ。

 すると、周囲の部屋から「何事か?」と何人かの女のコや客が顔を出した。日本語だったので、その中にはフェイ君もいた。股間をタオルで隠しながら…。

 結局、フェイ君が事情を説明して、その場は収まった。その男は、この『香港141』の用心棒的な立場の者らしく、コチラの事情を理解してくれた上でオススメの女のコまで紹介してくれた。

 案内された部屋で待っていると女のコがやって来たのだが、これまた目つきがヤバイ感じだ。「イーリン」と名乗った彼女は、先ほどの用心棒から話を聞いているようで、料金の350香港ドル、日本円にして6000円ほどを払うと、すぐに用意を始めた。それでも、服を脱ぎながら、どこか怯えた様子の彼女は何度も「本当に警察じゃないの?」と聞いてきた。

 何か引っかかるものを感じながらも、プレイになった。30代半ばといったところの彼女のバストは小ぶりなものの張りがあって、いわゆる美乳だ。しかし、内股や横腹の肉のたるみが少し気になったりもした。

 キスやフェラはなかったものの、手コキで大きくしてもらうと徐々にコチラの気持ちも昂ってきた。しかし、いよいよインサートしようとした瞬間のこと。部屋の外で物音が聞こえると、イーリンがビクッとしてカラダを突き放した。その後、「ごめんなさい」と言ってきた彼女を再び抱きしめたのだが、またも部屋の外で物音がするとビクッとする。

 正直なところ、物音がするたびにビクビクされてはコトに集中することができない。本来だったら萎えるシーンだ。しかし、ビクッとした瞬間に内股やアソコの筋肉が収縮するのだろうか。やたらと締まるのだ。これが実に気持ち良く、恥ずかしながら腰を動かさなくても発射してしまったほどだ。

 呆気ない幕切れだったので、イーリンに「もう1回!」とお願いしたところ、「ごめんさない、恐くて、無理!」と言われてしまった。

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