飯岡かなこ、昭和のオンナを熱演! 薄幸ぶりがハンパない清楚系女優

 
トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第240回
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 見ただけで勃起もんの淫乱な雰囲気もいいものだが、今回紹介させていただく『ブルーフィルムの若妻 ~夫には言えない淫らな秘密~ 飯岡かなこ』のジャケットのように、しっとりとしたエロスを感じさせる女性の表情もたまらないものがある。そんな清楚なエロスを漂わせているのが、2013年にAVデビューし、現在23歳の飯岡かなこ(いいおか・かなこ)チャンだ。

 デビュー当時から人妻モノに出演することの多い彼女だが、憂いを帯びた表情は歳を重ねるごとに増していて、なんとも男心を刺激してくれるのだ。

 そんなかなこチャンの本作の役どころは、当然、若妻だ。旦那が借金返済のため遠くの炭鉱に出稼ぎに行くところから物語がスタート。昭和40年代という舞台設定なのだが、小道具や衣装やBGMなど細部に至るまで徹底して、昭和臭が漂っていてグイグイと引き込まれてしまう。

 旦那が留守中の間、かなこチャンは遠縁の親戚に身を寄せることとなる。その親戚というのがクセ者で、なんとブルーフィルムの製作を生業としていたのだ。

 ちなみに、ブルーフィルムとは、まだビデオカメラがなかった時代に8ミリカメラで撮影されたエッチな映画のことである。

 その親戚の男がある夜、かなこチャンを無理やりモノにしてしまう。居候の身であるかなこチャンは、控えめに抵抗するのが精いっぱいで、いつの間にか感じてしまうのだ。この時のかなこチャンの表情が、実に見事なのである。感じてはいけないのに感じてしまった自分を許せない、といった表情でただただ耐えるかなこチャン。筆者などはこの顔だけで何回もオナニーできそうなほどだ。

 この時のエッチは、しっかりとフィルムに収められていて、作品として売られることとなるのであった。そして、かなこチャンは旦那の借金返済の足しになればと思い、それからもブルーフィルム撮影に応じていくこととなる。

 とはいっても、彼女の心の中には愛する旦那がいるわけだ。苦悶と快楽の狭間の表情を浮かべながら淫らなシーンを撮られていくかなこチャンは、ゾっとするほどに美しい。

 また、親戚の男の取引先の男性2名を相手に、フェラチオご奉仕するシーンも圧巻である。まさに妖艶といった笑みで男根を見つめ、心のこもったフェラを披露。骨抜きにされた男たちは、アっという間にザーメンを彼女の口内へとブチまけるのであった。

 その後も、親戚の男とのハメ撮りに興じるかなこチャン。自ら股を開き、腰を振り、キスを求める姿は淫獣そのもの。無理やり貞操を奪われた最初のカラミとはまったく別人になってしまったかのようである。

 まだ女性の自立が難しかった昭和の時代。だからこそ旦那のため、借金の返済のため、そして生きていくために一線を越えざるを得なかったかなこチャンの心情がヒシヒシと伝わってくる作品だ。

 派手さはないものの、ひとつひとつのカラミが丁寧に行われているので、ジックリとオナニーするのに向いているだろう。

 それにしても、この飯岡かなこという女優が演じる薄幸さはなんと見事なのだろうか。あまりにもその様子が板についているので、彼女のプライベートまでそうなのかと勘繰ってしまうトコショーなのであった。
(文=所沢ショーイチ)

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