「彼女の若々しさの秘訣はエッチです」で物議! CMの刺激的なセリフに困惑する視聴者続出


「若々しさの秘訣がエッチと聞けば、たいていの人がアッチのことを思い出すことでしょうね(笑)。水素水はアンチエイジング関連の商品の中でも人気がありますが、それをわざわざエッチという意味深な言葉を使ってアピールしたのですから、より幅広い層への訴求が目的なのでしょう。ネットでは『炎上商法か!?』といった声も聞かれますが、そこまで大げさなものではないと思います。そもそもエッチという言葉はバラエティ番組でもよく使われていますし、日常的なフレーズですからね。思わせぶりな言葉遊びという感じでしょうか」(芸能ライター)

 制作サイドにとってネット上で巻き起こっている反応は、狙い通りといったところなのだろう。ただ、「PIRAQUA」と同じように、ギリギリなフレーズで物議を醸すCMは以前から多い。

「キワどいセリフで視聴者の興味をひこうとするCMは、いわば広告の常套手段です。人気若手女優の広瀬すずさん(17)がイメージキャラクターを務めている明星食品の『一平ちゃん 夜店の焼そば』のCMでも、当初『全部、出たと?』というセリフがありましたね。これは後に差し替えられることになりましたが、その理由はセクシーな意味にも取れるとのクレームからだと言われています。備え付けのマヨネーズをアピールするためのセリフで、広瀬さんの可愛らしい表情からは特に刺激的すぎるといった感じはありませんが、一部の視聴者からの反発は強かったようです。

 また、アサヒビール『クリアアサヒ プライムリッチ』の松下奈緒さん(30)の『リッチしよう』というセリフを覚えている人も多いのでは。これもかなり確信犯的ですよね。最近では、スマホ用ゲームアプリ『ユニゾンリーグ』の『ユニフレになりませんか?』とのフレーズが、妙にエロいと話題を集めました」(芸能関係者)

 限られた時間の中で効果的に商品をアピールするには、インパクトも大事なのだろう。それも行き過ぎては視聴者の反感を買ってしまいかねないが、ネット上での評判が商品のイメージだけでなく、売れ行きも左右する今の時代。ギリギリの表現で話題性を追求するCMは今後も増え続けそうだ。
(文=愉快)

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