そして約束の時間通りにモモカちゃんが現れた時、筆者は己の努力が無駄ではなかったことを確信したのである。
やっべぇぞ。こんな可愛い娘、ヤッベぇぞ!!
彼女を一目見て腰が砕けそうになってしまった。顔はTBSの女子アナ・出水麻衣に似ていて、瞳がぱっちりの小動物系。ムチムチした二の腕は実に美味しそうで、オッパイもかなりありそうだ。
そんな可愛い娘が筆者と目があった途端に「ニコっ」と微笑んだのである!!!!!!!!!!!!
ジワワ。勃起するより先に、愚息のおちょぼクチからカウパーが滲んできてしまった。
これだよ、これだよ、これだよ!! こういう事があるからこそ出会える系サイト遊びは止められないのである。こんな可愛い娘と出会ったその日にエッチできるなんて、相当なイケメンとかIT企業の社長でもない限り無理だろう。しかし、出会える系サイトならそれが可能なのだ!! 金も名誉も無く、人並み以下の容姿でしかない筆者が人生に絶望することなく生きていられるのは、こういう楽しみがあるからこそなのだ。
逸る気持ちを抑えながら、紳士ぶった面持ちでモモカちゃんに近づいて話しかける。
「こんばんは、モモカちゃんだよね?」
「あ、はい」
満面の笑みってやつで頷いてくれるモモカちゃん。ただでさえ可愛いのに愛嬌もバッチリだなんて、オジサン惚れちゃうぞ。プロポーズしちゃうぞ!!
「今日【ハッピーメール】でやりとりしてたショーイチです。よろしくね」
「はい、こちらこそ!」
「じゃ、さっそくだけど行こうか?」
「はい」
「軽くお茶でもする? それともこのままホテルにする?」
「うーん、ショーイチさんにお任せします」
「じゃ、コンビニで軽く飲み物でも買っていこうか? そのくらいご馳走させてよ」
「はぁい。じゃお言葉に甘えて」
一刻も早く二人っきりになりたかったのでどうしても気持ちが急いてしまう。早足になってしまいそうなのを懸命にこらえ、彼女の歩調に合わせてコンビニへと向かうことに。
「あ、今さらだけど俺みたいなので大丈夫?」
「え? なにがですか?」
「や、ほら、俺こんな感じだし…。嫌だったらゴメンなさいしてもいいんだからね」
「フフフ、そんなことないですよ。すっごく優しそうだから安心してますよ」
笑顔でそう返してくれるモモカちゃん。「すっごく」と言う際、目をギュっと瞑って力を込めていたモモカちゃんの表情に心をワシ掴みにされてしまうトコショーなのであった。
こうして飲み物を購入してからいつもよりグレードの高いホテルにチェックイン。個室に入って喉を潤してから、モモカちゃんが先にシャワーを浴びることに。