E-girlsの芝居担当・石井杏奈、ダウンタウン・浜田を感心させるほどの大物感


 人気商品のランキングを当てるゲームでは負けてしまったが、最後には「女性に女性の気持ちはわからない」と発言し、浜田から「名言、出たな」と再び感心された石井。バラエティ的な意味では物足りないものがあったものの、最後まで落ち着き払っていた彼女には浜田も満足気な笑顔を浮かべるのだった。

 E-girlsのメンバーからも「大人っぽい」と評されることの多い石井だが、それにはグループ内でのポジションが関係しているのではないかという。

「E-girlsといえば、ソロ活動もしているAmiさん(27)が主要メンバーとして有名ですが、ここ最近では女優として存在感を発揮する石井さんにも注目が集まっています。まだ出演作は限られていますが、今年の3月に公開された映画『ソロモンの偽証』では、ニキビ面でイジメられていた過去を持つ陰湿な少女を熱演して話題になりましたね。元気で明るいイメージの強いE-girlsですが、その印象からは想像できない役柄で、各方面から演技力の高さを指摘する声が上がっています。

 また、石井さんは2012年に出演した大塚製薬の『ポカリスエット』を皮切りに、さまざまなテレビCMにも起用されています。特に若手注目女優の小松菜奈さん(19)と共演したNTT docomoの『dビデオ BeeTV』は好評。映画鑑賞が趣味の女子高校生役の石井さんと、大人びた印象の転校生役の小松さんによるCMは第5弾まで放送されました。石井さんが小松さんに向けて言った『女子やない…女や』というセリフを覚えている人も多いのでは。こうした活躍から石井さんはE-girlsの中で“芝居担当”と言われています。グループでの活動のほかにさまざまな経験を積んでいることが、彼女の大人っぽさを引き出しているのかもしれませんね。今回の『浜ちゃんが!』では、そんな一面が垣間見えたような気がします」(芸能ライター)

 初主演映画『ガールズ・ステップ』が公開中の石井。一部のメディアによると12日に公開したばかりにもかかわらず、すでに観客はまばらで「大コケ臭」が漂っているという。周囲の評価を気にするなといっても難しいだろうが、過去の雑誌インタビューで「吉永小百合さんのような女優さんになりたい」と語った彼女には、あらゆることを糧にして、ぜひ大女優を目指してほしいものだ。
(文=kamei)

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