しかし、多くの女性タレントが頻繁に夏の思い出をセクシーショットと共に報告していたころであれば、若干遠目から写されている今回の益若の写真はインパクトに欠けるともいえ、さほど話題にならなかったのかもしれない。そういう意味でいえば、より目立つタイミングだったといえそうだ。
いずれにしろ、ブログ、Twitter、Instagramを活用し、女性タレントの中でもSNSに積極的といわれる益若にとっては、今回のビキニショットも日常的なファンサービスの一環に違いない。記事の中には出演番組情報といったビジネス的な内容も見られるが、食事風景や息子とのやり取りなどプライベートな一面を覗かせるものも多い。寄せられたコメントに丁寧な返事をすることもあり、彼女にとってSNSはタレント活動を支える大きな要素といえる。
そんな益若は、このところ自身の趣味を生かした、おしゃれでエロい写真集『fetish』（光文社）を発売するなど、“おしゃエロ”活動に積極的で、その様子はSNS上にも反映されている。特に画像メーンのInstagramでは、胸の谷間をあらわにしたショットやスレンダーな生足をミニスカから伸ばしたセクシーカットなど、男性ファンには生唾ものの写真が次々とアップされている状況だ。
おしゃエロというだけあって、単にキワどいだけでなく妖しげな色気を感じさせる画像が多いが、中にはユーモアにあふれたものも。今夏、女性タレントたちの間では、芸人・とにかく明るい安村（33）の全裸ポーズを真似した画像と共に「安心してください。はいてますよ」という決めゼリフを投稿することが流行ったが、その中で彼女は色っぽい温泉入浴ショットに「安心してください。はいてませんよ」とコメント。温泉なのだから全裸は当然だが、トレンドに乗りながら一味違ったスパイスをきかせたのだった。
SNSを上手に使いこなす益若。今後も彼女はネット上でさまざまな表情を見せてくれることだろう。男性ファンとすれば、ユニークな投稿もいいが、さらに刺激的な画像を期待したいところだ。
（文＝愉快）
