名女優はコント番組で作られる!? 清水富美加は篠原涼子や松嶋菜々子に続けるか

150905_simizu_tp.jpg※イメージ画像:清水富美加オフィシャルブログ「あのさ.」より

 女優の清水富美加(20)が、10月スタートのコント番組『SICKS ~みんながみんな、何かの病気~』(テレビ東京系)にレギュラー出演する。メーンキャストには、おぎやはぎ&オードリーが起用されており、番組プロデューサーは同局の人気バラエティ『ゴットタン』にて総合演出を務める佐久間宣幸氏で、お笑いファンにはたまらない布陣とあって早くも話題となっている。

 タイトル通り、“現代病”をテーマに完全オールロケーションによる撮影を行うという同番組。しっかりとしたキャラ設定と綿密に仕上げられた台本がストーリーの土台となるようだが、演者のアドリブも見どころのひとつに挙げられており、コント番組のレギュラー初挑戦となる清水にとっては今後の芸能活動に向けて大きな経験となりそうだ。

 しかし、昨今では女優がコントに挑戦する姿はあまり見かけなくなった。コント番組そのものが少なく、地上波で放送中となるとウッチャンナンチャンの内村光良(51)が座長を務めるNHKの『LIFE!~人生に捧げるコント~』や志村けん(65)の『志村座』(フジテレビ系)くらいだろう。『LIFE!』には石橋杏奈(23)、『志村座』には多岐川華子(26)といった若手女優らが出演しているが、費用と時間のかかるコント番組は今のバラエティでは貴重な存在となっている。

 だが、過去を振り返ってみれば、有名女優たちがコント番組に出演していたケースは多い。たとえば、主演映画『アンフェア the end』が公開されたばかりの篠原涼子(42)は、90年代にフジテレビ系の『ダウンタウンのごっつええ感じ』に女性レギュラーとして出演。全身タイツ姿になったり、過酷なリアクション芸を強いられたり、ダウンタウンらとともにカラダを張ったにコントに挑戦していた。番組内ではお笑い芸人・ほんこん(52)に無理やりキスをされるなど、今では考えられないシーンを覚えている人も多いことだろう。

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