逸る気落ちを抑え、ゆっくりと彼女に近づいていき、話しかけるトコショー。
「こんばんは、ユカちゃんだよね?」
「はい。ショーイチさんですか?」
「うん。さっき【イククル】で約束してたショーイチです。今日はよろしくね」
「はい。ユカです。よろしくお願いします」
おふぅ。可愛えぇのぉ。舌っ足らずな喋り方のユカちゃん。その声を聞いているだけで我慢汁が溢れまくってくるようだ。
「ね、俺、こんな感じだけど大丈夫かな?」
「え? 何がですか?」
「もし、無理だと思ったら遠慮しないでゴメンナサイしていいからね?」
「そんなことないですよぉ。優しそうなので安心しましたから」
「ほ、ホントにホント? 無理してない?」
「はい、本気でそう思ってますよ」
「ありがとう、ユカちゃんみたいな可愛い娘にそんなこと言われたの生まれて初めてだよ」
「ふふふ、大げさですよぉ」
会話のキャッチボールもできるし、若いくせに男を立てることも知っているようだ。もう筆者は有頂天である。
今すぐ彼女を小脇に抱えてホテルにダッシュしたくなるほど浮かれまくる筆者。だが、ここでユカちゃんに逃げられるワケにはいかない。
慎重に紳士を装いながらホテルにエスコートして、無事に入室することができた。
先にユカちゃんにシャワーを浴びてもらい、入れ替わりで筆者も浴室に入る。
ふぅ。
浴室に入ってわずか3秒ほどでシコシコドッピュン。別に溜まっていたわけではないのだが、ここまで短時間で発射したのは初めてのことだった。
ここでしばし考える。さて、もう1回ヌいておくべきか、否か。花弁回転のピンサロで45分間に余裕で3発射できる筆者なので、浴室で2発射しても問題はないだろう。
しかし、ユカちゃんのノリからして2回戦に持ち込むのはそう難しくなさそうに思えた。そこで、1発だけに留めておくことにしたのである。
ササササっと身体を洗い、何食わぬ顔で部屋に戻る。さぁ、プレイの始まりだ。