宮沢りえ“伝説の写真集”『Santa Fe』お蔵入りカットを篠山紀信が初公開! タモリも絶賛のセクシーショット


 アイドルによるヌード写真集の代名詞ともいえる『Santa Fe』だが、篠山によると撮影当初は宮沢本人にヌード撮影のことは告げていなかったという。篠山は、「“はい脱いで”って最初から脱がすのは可愛想だった」と言い、着衣の状態でもかなりシャッターを切ったとのこと。そして篠山はおもむろに持参したカバンに手を入れ、宮沢がセクシーなタンクトップの下に黒い網タイツをはいた一枚を取り出すのだった。

 『Santa Fe』には収録されていない写真を目にした宮沢は、「でも、こっちの方(着衣状態)がエロくないですか?」とポツリ。しかし、そんな宮沢の言葉を聞いた篠山は「あのね、これはエロを目的に撮っていないの! 聖なる人を撮っているんだから」と言い、ヌードにさほど意味はないと語る。それでも次にカバンから取り出した写真は、下半身にパラオをまといながらも宮沢のバストトップがあらわになったもの。これにはタモリも興奮気味に「これはいい! 『Santa Feアゲイン』ができる」と、未公開写真を集めた作品の発売を望むのだった。

 かつて一世を風靡した写真集の未公開カットには多くの視聴者も反応し、ネット上にはタモリの提案した「アゲイン」に賛同する声が続々と上がることに。発売が現実のものとなれば再びブームを巻き起こしそうだ。しかし、残念ながらその可能性は限りなく低いという。

「今月の15日から『児童ポルノ所持罪の罰則適用』が始まり、最近では撮影時に宮沢さんが18歳未満だった可能性が高いとされる『Santa Fe』も『児童ポルノ』の対象となるのではとの声が上がっています。そのため版元の朝日出版社でも『Santa Fe』は品切れ状態で重版も未定としていますし、Amazonをはじめとするネット通販サイトでも取り扱いを中止している状況です。今回、番組では堂々と公開されていましたが、こうした映像もこれからは難しくなるのでは」(テレビ関係者)

 発売から20年以上が経過したが、今なお物議を醸す『Santa Fe』。それだけ宮沢と篠山による作品は世の中に大きな衝撃を与えたということだろう。いずれにしろ、未公開カットが披露された今回の放送は、ファンにとって貴重なものとなったに違いない。
(文=kamei)

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