【世界風俗探訪・フィリピン編】エスコートガールと1週間の同棲“性”活


 ショッピングセンターの小さなフードコートで夕食を済ませてコテージに戻る。いよいよ、だ…。二人でシャワーを浴びている時にティナは「ワタシ、アナタノ、セブノコイビト」を連発した。でも、棒読みだ。おそらく、マニュアルなのだろう。日本ならば興醒めするところだが、シャワーを弾くような若々しい褐色の肌と、張りのあるバストにくびれたウエストにソソられ、気持ちが逸るが…。
 
 
 
「アワテナイデ…」
 
 
 
 ベッドに移ったボクの気持ちを見透かしたようにティナが微笑む。そして、「ツカレタデショ?」と、マッサージをしてくれた。ぶっちゃけ取ってつけたような感じだが、彼女の気持ちが伝わってくるようで心地良い。

 そのマッサージの最中にうつぶせになっているボクの背中に柔らかい、でも、張りのある感触が押し付けられる。彼女のバストだ。これが合図になったように初めてティナの唇に触れた…。そして、お互いの感情の赴くままに欲するものを貪り、感じたいところを差し出して絶頂へ…。

 気持ち良かった、ボクは。しかし、ティナにその想いを言葉でちゃんと伝えることができない…。また、自分がティナにしてほしいこと…たとえば、フェラの時に根本をもっと重点的に舐めてほしいとかを伝えられないという、この“もどかしさ”がいかんともしがたい。それはティナも同じなのだろう。その後、お互いが何かを言いたくても言葉が出てこないので沈黙してしまい気まずくなるシーンが何度もあった。逆にイラだつことも…。

 『エスコートガール』というだけに、どこに行くのも一緒なので、昼間の観光のアテンドもティナの役割だ。食事をしたり、ショッピングをしたりetc。まぁ、基本的には男が全部支払うので、けっこう貢がされた感じだけど…。その間、基本的に寄り添って腕を絡めてきたりして、その際にひじで感じるバストの感触がタマらない! ただ、ショッピングセンターの玩具売り場でぬいぐるみを見ていて、「10歳の妹がいて、プレゼントしようかな…」と言われ、彼女が背負っているものが一瞬垣間見えたりした。

 それでも、何も知らない人から見たら、ボクたちは恋人同士だと思うだろう。そんな距離感を楽しめるのが『エスコートガール』なのだ。でも、やっぱり、言葉で伝えられないもどかしさが辛い。

 正直なところ、初日、2日目は「ヤリ放題じゃん!」という気持ちからティナは…言葉は悪いけどダッチワイフみたいなものだった。でも、3日目にもなると24時間一緒にいることで印刷会社の社長が言っていた「新婚イメクラみたいなもん」だということを実感してきた。一緒にいることがものすごく幸せなのだ。

 たとえば、キッチン付きのコテージだったので、朝食を作ってくれたり、それを食べる時には横に並んでくれて“あ~ん”してくれたり…“これぞ新婚!”的なシチュエーションが続出したのだから無理もない。こういう感情が芽生えるのは…ボクは本気でティナを好きになってしまったようだ。マジ恋だ。

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