【世界風俗探訪・フィリピン編】エスコートガールと1週間の同棲“性”活

「社長に聞いてるよ。セブ島、初めてだって? まぁ、女の子とは何をしてもいいよ。だけど、コンドームは着けてな、ガハハ」
 
 
 
 ピックアップトラックの助手席にボクを乗せた女将さんは運転席で豪快に笑った。以前日本に住んでいたということで、日本語が堪能だ。そして、置き屋に着くと「あの娘だったら一週間500ドルでイイや。あ、支払いはドルでお願いね」と言われた。そういえば、世界にはアメリカではないのにドルで支払えという風俗関係の店が多いかもしれない。そんなことを思っていると、女将が付け加えた。
 
 
 
「でも、あの娘は日本語、まだ、そんなにできないから。だから500ドルね」
 
 
 
 そうして紹介されたのが、ティナという女の子だった。

 ルックスは“ナタリー・ポートマンが南国で育ったら、こんな感じ?”という、なかなかの上玉。キャミソール姿だったが、バストは推定90センチのDカップといったところだろうか。20歳ということだが、そのあどけない表情からして、もしかしたら……いや、自分が後ろめたくなる考えはやめておこう。ちなみに日本語が堪能だと、200ドルプラスらしい。まぁ、やることは同じだったら安いにこしたことはない。

 一週間の滞在ということで、セブ本島の少し町外れだがキッチン付きのコテージを借りた。件の印刷会社社長に「国際空港やショッピングセンターがあるセブの中心地のマクタン島は便利だけど、落ち着かないから泊まりは本島の方がイイよ」と言われたからだ。
 
 
 
「ヨロシク…オネガイシマス?」
 
 
 
 女将に送ってもらったコテージに着いてティナがまっすぐな視線を送りながらそう言ってきた。語尾が“?”なのは、日本語に自信がないからだろう。ボクに確かめるように話しかける彼女。ちなみに、セブでは現地の言葉であるセブアノ語、フィリピンの首都・マニラを中心に使用されているタガログ語、そして英語がよく通じる。ボクは前者2つはほとんど理解できない。ならば、英語で…と思ったが、それほど堪能ではない。また、ティナ自身もずっと島で育ったからだろうか、英語はそれほど話せるわけではない。ということで、初日にコテージの周囲を散歩した際に、彼女がいろいろな説明をしてくれるのだが、何を言ってるのかわからず。ボクはただうなずくだけだ。しかし、時にはダメなところでうなずいていたのか、時折、ティナの表情は曇っていた。

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