アナーキー・イン・ザ・FK(風俗)! パンクス風俗嬢、大暴れ!!


 さて、部屋に入ってくるなり、まずベッドの枕もとの有線放送のパネルをイジりはじめるマサミさん。そして、ハードな曲ばかりがかかるチャンネルに設定したのだ。

 プレイになり、服を脱いだマサミさんにさらに驚かされることに…。ボディピアスもスゴイ数だったのだ。そして、声は基本的に酒焼けなガラガラ声なのだが、責めている時に語尾がうわずり、それがシャウトに聞こえてくる始末。しかも、アナル責めは中指を、つまりFU○Kな指つきで筆者の肛門に突っ込んでくる…。

 ここまではガマンできた。しかし、顔面騎乗がなぜかチクチクする。そう、彼女はマ○コにもピアスをしていて、それが筆者の顔面に当たるという……。それにはさすがにマサミさんも、「あかん、外し忘れてた。すんません」と謝ってきたが…ちょっと血が滲んだよ、筆者の顔面は。

 そして、この日一番の驚きは、フィニッシュで訪れることとなった。

 四つん這いになって背後からペニスバンドで突かれる筆者。激しいビートのようにガンガン突いてくる。でも、リズミカルなので徐々に快感に向かっていく…と思っていたら、背中に「バサッ!」と何かが落ちる感触が…。それでも気にせずに背後から突かれながら手コキをされ、そろそろフィニッシュという時に、部屋の鏡に写っていた筆者の背後にいる人を見てビックリした。だって、背後にいたのは金髪モヒカンだったからだ。

 そう、先ほど筆者の背中に落ちたのはウィッグだったのだ。そして、パネル写真の違和感は、彼女の「ウィッグをかぶった髪型」にであることを知ったのであった。ズラをしているオッサンに対する違和感と同じ感覚だといえば分かりやすいだろうか…。

 
「パンクバンドやってんねんけど、ギタリストだから金がかかって大変やねん。でも、モヒカンやし、墨も入ってるから普通の店で働けへんねん」

 
 ウィッグをかぶり直しながら、そんな言い訳…いや、風俗で働く理由を話してくれたマサミさん。ちなみに舌ピアスもしているので、リップサービスが無いM性感で働こうと思ったのだとか。そこまで気が回るのであれば、マ○コピアスを外してプレイしてほしかった…。
(文=子門仁)

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