前田敦子、尾上松也に“都合のいい女”扱いで指摘される「熊切あさ美の二の舞」


 不安定さが垣間見えたのはそれだけではない。5月24日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)で前田は「男の人に何かを望むっていうのは、もうしない」と意味深発言。その言葉を聞いた、プライベートでも仲のいい共演者の柄本時生(25)に「ボロボロだからな」「中古車みたいなもん」とからかわれる一幕もあった。

「交際発覚後の2014年6月、尾上が前田とは別の女性と車中キスしている写真が週刊誌にスクープされ、それが原因で何度も破局と復縁を繰り返している。『ボロボロ』というのは言い得て妙でしょう。片岡も熊切と交際中に何度も別の女性とウワサになり、その恋が終わると熊切の元に戻ってくる状態だった。いわば熊切は『都合のいい女』扱いされていたわけですが、前田も同じような扱いをされているとも考えられます。何しろ熊切は同居までしていて捨てられましたが、前田は合鍵すらもらっていない段階のようですからね」(芸能関係者)

 片岡&熊切のケースといい、歌舞伎役者はモテるだけに一筋縄ではいかないようだ。さらに歌舞伎の世界ならではの風習も恋の障壁となっている。

「歌舞伎役者の場合、結婚相手の最大の条件は『贔屓筋に認められる』こと。スポンサーである旦那衆がOKを出さない限り、ゴールインはあり得ません。熊切と片岡の破局は、その贔屓筋が交際に猛反対していたことも大きな原因になりました。かつて市川海老蔵(37)と交際していた佐藤江梨子(33)が梨園の妻になれなかったのも同じ理由です」(週刊誌記者)

 かなり厳しい目で審査されるようだが、前田は梨園の妻として認めてもらえそうなのだろうか。

「贔屓筋が求めるのは決して派手ではないが華があり、夫のスケジュールや健康の管理、旦那衆の名前や顔をすべて覚えて挨拶も欠かさないような賢い女性。グラビア出身や元アイドルのタレントは『ふさわしくない』と見られてしまう。元局アナの小林麻央(32)や女優の三田寛子(49)や前田愛(31)のように清廉なイメージで気の利くタイプでないと認めてもらえない。まだ前田敦子はアイドルとしてのイメージが強すぎますから、しばらくは難しいでしょう。その間に尾上の浮気が重なれば破局が濃厚になる」(前同)

 悲しい結果になりやすい要素が多いように思える歌舞伎役者との恋。それが前田の心を「ボロボロ」にした結果、ヒンシュクを買うような言動につながってしまっているのかもしれない。

 果たして恋を実らせることが出来るのか、それとも熊切の二の舞になってしまうのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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