【ガチ潜入レポ】 2時間8万円の高級デリヘルの実態とは


 果たして、約束の時間に彼女はやってきた。まぁ、その前に少しコワモテの男性スタッフが料金徴収のために現れて、その後の登場だったけど…めちゃくちゃ美人じゃないですか! ハッキリとパッチリした瞳が…整形丸出しだけど。それに、持ち物は一流ブランドのバッグにスーツも同じブランドのものだけど…ちょっと下品に思えるのは気のせいか?

 「今日は昼間のお仕事が早番だったので、お会いできました」と彼女。なんでも、普段は有名百貨店の受付嬢らしく、たしかにホームページでもそのように謳っている。

 嬢自体はたしかに、ホームページにも在籍しているが…本人なのか? 写真よりもスリムっていうか、ガリガリな感じがするのだ。そんな筆者の疑念を感じたのだろう。「写真、撮った時よりも痩せたんです。それにほら、(ホームページの)写真と同じ口紅の色じゃないですか?」と言い出す嬢。あの~、口紅なんて、誰が塗っても同じでは?(苦笑)

 そんなホームページのプロフィールには「二人きりになると大胆になってしまいまして…」と書いてある。で、その“大胆”とは、いきなり…即尺ならぬ“即アレ”をすることだった。筆者からしてみると、禁じ手で客を満足させようとするのは手抜き以外のなにものでもない。

 さて、彼女の全身リップなどのサービスであるが、ひとつひとつの時間が長いのだ。イコール、それで丁寧さを演出している感がある。そして、中には「それ、そんなに気持ちよくないよ?」という舐め方もされ、それが筆者の表情に出てしまうと「すみません、ならば、こっちで…」とアレに誘う(笑)。

 そして、気になったのが「高級感・知的感を漂わせています!」という感じの押し付けがましさだった。やたらと、政治や社会情勢の話を振ってきたり、「最近話題の○○というお店、ご存じですか?」と高級ブランド店の話ばかりをするのだ。会話が楽しくないというか、フィーリングが合わないというか…。

 ということで、高級感は味わえた、イロイロな意味で。しかし、サービスは…。そう思ってしまったのはフィーリングが合わなかったからか…。逆に、激安ヘルスでもフィーリングが合った方が楽しめるのではないか。そのフィーリング次第で、金額云々ではない快感があるのではないだろうか? 筆者にとって最高級デリヘルで遊んで学んだことがそれだった。
(文=子門仁)

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