筆者の中ではもっと可愛げのあるポッチャリさんを想像していたのだが、ちょっとこれは想定外すぎた。
一瞬慌てふためいてしまったが、臍下丹田に気合を込めキンタマと相談することに。
「あ、あんなの来ちゃったんですけどぉ」
「大丈夫だ、問題ない」
「ま、今までもっと凄いのともシてきたけど…」
「大丈夫だ、問題ない」
「ね、ホントに立つのか自信ないよ」
「大丈夫だ、問題ない」
我ながらなんて頑固なキンタマ袋なんだろう。だがその揺るぎない自信に勇気づけられたのも事実である。そう思い直し、もう一度まなみチャンに目を向ける。
うん、アリだな。
たしかに巨漢を思わせる体格のまなみチャンだが、おっぱいもそれに比例して大きいのがよくわかる。
それに、考えてみればクレアおばさんなんて筆者にとっては余裕でストライクゾーンだったのだ。そもそも筆者は容姿で女性の良し悪しを決めるようなタイプではない。ヤらせてくれるか否か、ただそれだけが重要なのだから。
意を決し、ツツツと近づいていき筆者から話しかけることに。
「こんばんは、まなみチャンだよね?」
「あ、はい」
「はじめまして。【ワクワクメール】で約束していたショーイチです。今日はよろしくね」
「こ、こちらこそ。でも私こんな感じですけどいいですか?」
「もっちろんだよ! 約束通り、優しくさせて頂戴ね」
「ほ、ホントですか!? ありがとうございます!」
クレアおばさんのようなつぶらな瞳をパチクリさせるまなみチャン。うむ、性格は悪くないようである。
こうして二人でホテル街に向かい、100分3,980円という低価格のコースのあるラブホテルにチェックインしたのであった。
まなみチャンがシャワーを浴びている最中、ボリュームを落としてTVのAVを見るトコショー。即座に愚息がムクムクと起き始めた。すかさず、途中で中折れしないよう画面内のAV女優の裸体を脳裏に焼き付けるのであった。
その後筆者もシャワーを浴び、ベッドイン開始。
もちろん部屋の照明は限界まで暗くしてある。後は己との勝負だ。