AV業界最強のロリ女優・木村つな×話題沸騰のニューハーフ女優・みやび音羽! 対談はいつの間にかAV女優論に…

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つな:うん、その意気込みはいいと思う。とりあえず言うことを言って、宣戦布告するっていう。

みやび:宣戦布告!?

つな:そう! やるならとことんやった方がいいって思う。私ね、プライベートも仕事も関係ないの。一度、ONにしたら何年間もONになりっぱなしだし、OFFにしたらOFFのまんま。その時のシチュエーションで性格も変わるの。今はね、プライベートでもこんな感じだけど、デビュー当時はねONになりきってなくて、ボソボソしゃべる子で、今思うと性格もよかったんだと思うの。でも、最近は、ガンガン言わないと舐められるって分かってきて、思ってることを言い始めたら、今度は毒舌キャラって言われるようになってきて…。あっ、喧嘩は嫌いだから、そこは空気を読むけどね(笑)。

みやび:なるほど~。主張したいことはどんどん言って、でも周りを見極めて引くときは引く。でも、そのさじ加減ってどうすればいいの?

つな:芸能人のおバカキャラって、偉い人に毒を吐くでしょ。大御所に対して「おじさん!」って言ったり。多少ひどいことも、おバカキャラの人が言うと威圧的に聞こえないの。オブラートに包まれてるように聞こえるから。

みやび:あ~、なるほど。つなちゃんの言葉は少しキツくても、語尾にWWWWってたくさんついてるように聞こえるね(笑)。

つな:じゃ、やってみて♪

みやび:え!!

つな:「お前、ふざけんなよ」って言ってみて。はい♪

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みやび:そんなこと普段言わないけど…。えっと、じゃ、まずは普通バージョンから。「お、お前、ふざけんなよっ!」(平坦な口調で)。キャラに乗っかったバージョンは「お前~、ふっざけんなよ!!」(高い声で弾んだ口調)

つな:あぁ~、普通バージョンが思ったより可愛かったけど、でも後のバージョンは凄くいい。絶対に大丈夫!!

みやび:本当!? よかった。でも、私の見た目で威圧される人とかいないか心配。その時は、オネエキャラもいいかなって思うんだけどどうかな。ぺたぺたとボディタッチしながら話すとか。

つな:あっ、カワイイ。でも、完全にオネエだね。音羽ちゃんはオネエのままでいいの?

みやび:う~んと、自分の引き出しとしてこういうのも持っておいてもいいのかなって。でも、エロい作品を作りたいっていうのが一番の目標だから、ゆくゆくはおネエはやめて、手術を受けて普通の女性として生きていきたいなって思う。正直、今はあまり先のプランはないの。流れに任せてもいいのかなって。変化を楽しみたいっていうのもあるけど、性別が男性で生活してきているので、女性になった後のことが想像できないっていうか。

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つな:変化ね…。私は今年で4年目になるんだけど、周りを見てきて分かったのは、AV女優ってハードプレイをやるかやらないかの選択を迫られた時に、変わってくるって思う。できない人は辞めちゃうし。

みやび:でも、つなちゃんって初めからハードなことをやっている印象があったけど…。

つな:それはね、最初のうちは大人しかったって言ったでしょ。だから、最初の2年くらいは大人に言われるがまま、ず~っとお仕事を詰めてやっていただけで、気がついたらそれがハードプレイって言われてたの。そこで、何割かの人は病んじゃうんだけど、私がそうならなかった理由は、ありがたいことに作品が売れていたし、仕事はいっぱいあったし、自分は成功している側なんだろうなって思ったから。

みやび:無理はまったくしてなかったんだ?

つな:うん。別に売れたいから無理やりやってたわけではないし、むしろナチュラルにやってた。後からネットで調べたら、いろいろ悪いことが書いてあったけどね(笑)。でもね、アナルだけは渋ったの。一回だけサンドイッチファックをやったけど、本当に痛くって、それはNGにしてもらった。

みやび:じゃあ、悩みごとなんかもないの?

つな:ううん。この業界に入ってすぐ分かったことがあって、それはうちの事務所の先輩のつぼみちゃんの存在。偶然入った事務所だけど、つぼみちゃんを知って、ロリにも上には上がいるんだなった思ったの。女優歴も長いし、自分と比べること自体が間違っていると思うけど、最初は悩んだよ。でもね、自分で考えて入ったわけだし、それでブレたくはないなって。

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