人気子役だった美山加恋が美しく成長! 「悪役JK」役で演技力の高さに称賛集まる


 美山といえば、04年に放送された草なぎ剛(40)主演のドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』(フジテレビ系)で主人公の娘役を当時8歳で熱演し、その天使のような愛らしいキャラクターで注目を浴びた。以後も実写ドラマ版『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の「たまえ」役や、主婦層に好評を博した昼ドラ『砂時計』(TBS系)の主人公の少女時代などを演じ、業界屈指の人気子役になっていった。

 だが成長するにつれて露出が徐々に減少し、近年のドラマ出演はあまり目立たない単発や脇役くらいになっていた。今回、久々にゴールデンタイムの人気番組に出演したことで、その成長した姿に多くの視聴者が驚くことになったようだ。

「中学時代に芝居について考えすぎてスランプに陥ったことも、一時露出が減った原因のようです。現在はそれを克服し、今年3月に高校を卒業したことで女優業に専念する体制が整ったようです。6歳のころから子役として揉まれてきましたから、演技の上手さには定評がある。しかも、子役時代のイメージを引きずっていないので視聴者に先入観を抱かせないのが大きなプラス要素です。演技力の高さと成長した女の魅力を武器に、今後は実力派女優として本格的に浮上してくるでしょうね」(芸能関係者)

 すでに美山の活動は活発化しており、元ももいろクローバーの早見あかり(20)が主演する深夜ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』(フジテレビ系/6月27日スタート)のメインキャストに抜擢されている。同作は人気漫画が原作でネット上で早くも話題になっているだけに、すっかり美人に成長した美山の姿に再び多くの視聴者が衝撃を受けることになりそうだ。

 この良い意味での「衝撃」をステップにして、演技力のある大人の女優として第二のブレイクを狙ってほしい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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