『まにけっと』熱気と湿気溢れるエロスとフェティッシュの廃病院サミット


 女のコのエロカワさと、ヤロウの湿気にやられてそろそろ疲れて来た頃、地下ステージで始まったのが『セクシープロレス』だった。当然、水着で取っ組み合うセクシーな女のコの画を想像していたのに、会場に行ってみると、半裸になっていたのは三人のオトコ。2対1の二組に分かれ、どちらか負けた方のセコンド(?)の女のコが一枚づつ脱いで行くという、女のコのイベントなのにまさに、“ルール無用”のショーが始まった。

 しかし、押し寄せるマニアとフェチの嵐の中で、意外にこれが一服の清涼感というか、箸休め的なおもしろステージとなった。アマチュアとはいえ、肌を真っ赤に染めて逆水平チョップ浴びたり、ドロップキックにスローモーションパワーボムなど、目の前で見る迫力&お笑い要素もたっぷり。そして、焦らすように一枚づつ脱いでいく美女に癒されるステージであった。 
 

0616_6508.jpgもう少しで腕ひしぎ逆十字固めが決まりそう…
0616_6575.jpg仲間の助けを借りて鮮やかなネックブリーカーが決まる! 変珍とゆかいな仲間(https://www.facebook.com/hcnandfriends)の3人

 
 会場では、かつての病室や治療室を利用して、学園祭ふうの模擬店が出店されていた。ほとんどの女のコが各自のROMやチェキを販売しているのだが、その中には変わり種の店も…。

 “ハリドル”を自称するのは、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ“みつのはち”ちゃん。記者と同じく、熱気と湿度と男臭にやられたと思われるお客さんを、じんわり優しくマッサージしていた。 
 

0616_6600.jpg揉んで癒せるレイヤーアイドルを目指す出張あん摩・みつのはちちゃん(@fa_hachincoslot

 
 さらに変わっていたのは、「寝技ガールズ練習中」というポップが貼られた部屋。そこにいたのは、ドMオトコにプロレスの寝技をかけて癒しをほどこす、覆面美脚フェチストのスージーQちゃん。ジェイソン・ステイサムみたいに屈強な外人さんも、額にスジ浮かべて恍惚の表情を浮かべていた。

 この他にも、催眠体験や占い、イケないお悩みカウンセリングなどの模擬店が出ていた。 
 

0616_6606.jpgBSスカパーにも出演したスージー・Qちゃん(@SiouxsieQ5)。マスクの中の笑顔が気になる

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