女芸人界の新スタンダード“いい女風勘違いキャラ”でブレイク間近の「おかずクラブ」


「ぽっちゃり体型ながらも『JUDY AND MARYのYUKIに似ていると言われていた』『痩せたら普通にかわいくなってしまう』と堂々と話すニッチェの近藤くみこ(32)や、21日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の“イイ女の雰囲気出している芸人”で、『色っぽすぎる』と話題になった相席スタートの山崎ケイ(32)も、オカリナと同じ系統の上から目線の勘違い系ですね。

 かつて女芸人界には“オンナを捨ててカラダを張ってこそ価値がある”といった風潮もありましたが、オンナであることをウリにした性欲強めキャラの大久保佳代子(44)が活躍し始めたころから、徐々に潮目が変わってきたようです。そのため、いまのお笑い界にはオンナだからこそできるネタを得意とする女芸人が増えてきました。おかずクラブの同期の横澤夏子(24)も、“巷で見かける言動がいちいち面倒臭い女”というネタで徐々に人気を集めています。

 こうした“いい女ネタ”は、女性ならではのキメ細かな観察力と表現力あってのもので、世の女性たちから『こういう女、いる!』『その気持ち、わかる!』といった共感を集めやすく、それが人気につながります。おかずクラブの場合は、オカリナのいい女ネタに加えてゆいPが全盛期の青木さやか(42)を彷彿とさせるキレ芸を繰り出すという2つの笑いどころがある。これらはネタとしてだけでなく、トークでの汎用性も高そうですし、このままブレイクする可能性も高そうです」(芸能ライター)

 26日の『有田チルドレン』(TBS系)にも出演予定のおかずクラブ。今後のバラエティ界を盛り上げてくれるコンビになるかもしれない。
(文=サ乙)

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