ほぼ下着同然の姿で歌舞伎町を疾走! 沢尻エリカ、最新映画で共演者をうならせる女優魂

20150522erikaTP.jpg※イメージ画像:映画『新宿スワン』公式サイトより

 21日、東京・新宿にて映画『新宿スワン』(30日公開/監督・園子温)のオープニングセレモニーが行われた。イベントには主演を務めた綾野剛(33)とヒロインの沢尻エリカ(29)が出席。歌舞伎町での撮影を振り返り、沢尻の“女優魂”が明かされた。

 綾野は「靖国通り辺りを沢尻と一緒に走りまして…。沢尻はほぼ下着同然の姿で裸足で走っているんですよ。たぶんもう一生見れないと思うので、大画面で観てほしい」と映画をアピール。続けて「(沢尻の)役者魂半端ない! 男前なんですよ」とカラダを張った演技に果敢に挑んだ沢尻を絶賛した。

 沢尻も「まさか、あんな格好で歌舞伎町を走るとは思わなかったです」と演出に戸惑ったことを告白したが、間近で見ていた綾野には躊躇なく撮影に臨んでいたように見えたとのこと。沢尻は「来るもの拒まずです」と笑顔で答え、女優としての覚悟をにじませていた。

 同作は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で熱狂的な人気を誇った同名漫画(2013年連載終了/コミック全38巻)を実写化したもの。一文無しで歌舞伎町にやって来た主人公(綾野)がスカウトマンとして働きながら、さまざまな人に出会い、成長していく様子が描かれる。沢尻が演じるのは借金返済のために働く風俗嬢・アゲハ。主演の綾野に恋心を抱く役どころだ。

 原作のファンだという沢尻は、制作発表の際に「風俗の世界に生きながらも、心の純真を失うことのない健気なアゲハが心に刺さりました」と自ら志願したことを明かしている。コミックではクスリ漬けになるなどの過激な描写もあるが、映画でも体当たりの演技を披露すると意気込んでいた。今回行われたイベントでの綾野の“下着同然発言”は、そんな沢尻の覚悟を証明したといえそうだ。

men's Pick Up