月刊桃色新聞【6】

「私も乗るから痴漢専用車両を作っちゃえばいい!!」 MAXING新人女優が痴漢撲滅のために身体を張る?

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『月刊サイゾー』にて好評連載中のAVメーカーMAXINGイチオシの女優さんと時事問題を考える当コーナー。今回は6月にデビューする新人の浅尾美羽ちゃんに、痴漢冤罪問題について聞いちゃいます。

【今月の提言】
いっそ痴漢専用車両を作っちゃえばいい! わたしも乗りますから!!

──最近、埼玉県警鉄道警察隊が無料で配布してる「チカン抑止シール」っていうのが話題になったんだけど、知ってます?

浅尾美羽(以下、浅尾) はい。スマホの裏とかに貼るやつですよね。

──そうそう。電車の中で痴漢にあったら、まず「さわらないで!」って書いてあるシールを見せて警告する。それでもやめてくれなかったら、シール表面を剥がして犯人の手に押し当てる。すると「×」印のインクが付着し、それが痴漢行為の証拠になる。これってぶっちゃけ、女性としてはどう思います?

浅尾 狙いはわかるんですけど……万が一、違う人の手に押しちゃったらどうするんでしょう……?

──それが危惧されてるんですよね。あと、悪用する女性が出てきて冤罪が増えるんじゃないか、とか。

浅尾 男性からしてみたら、余計に怖いですよね。もちろん、本当に痴漢をする人には効果的なんだろうけど。

──もし、美羽ちゃんがこのシール持ってたら、使います?

浅尾 わたしなら口で言うかも。そっちのほうが早くないですか?

──確かに。

浅尾 間違って押したら男性の人生を台なしにしてしまうし、このシールは、あまり賛成できないかな。

──美羽ちゃん自身は、痴漢された経験は?

浅尾 1回だけあります。始発で。

──え、満員電車ではなく?

浅尾 朝帰りしたときに座って寝てたら、隣に座ったおじさんがわたしの胸をシュッて触って、すぐに降りていったんですよ。

──服の上から揉まれたの?

浅尾 いや、洋服の中に手を突っ込まれて、乳首を引っ張られました。

──ははは! 一瞬で手を突っ込まれ、かつピンポイントで乳首をつままれて逃げられたと?

浅尾 そうなんです。そのときはポカーンとしちゃって何も言えなかったんですけど。

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