「ショーイチさん、なにそれ?」
「ん? もしかして痛かった?」
筆者が夢中でクンニしていると、しずくチャンが語りかけてきたのだ。
「ううん、痛いんじゃなくて滅茶苦茶気持ちいいんですけどぉ」
「そ、そう。俺は普通に舐めてるだけだよ」
「でも、こんな気持ちいいの初めてかも」
「そっかぁ。遠慮しなくていいんだからね。もっと舐めてあげようか?」
「はい! お願いします!」
腰と腹の肉をプルプル震わせ、アエギ声をあげはじめるしずくチャン。まだ酔いは完全に冷めていないようだったので感度が心配だったのだが、なかなかどうして敏感なようだ。
「はぁ、ホント上手ですね。AVの男優さんみたい!!」
まあ当たらずとも遠からずである。カメラ片手にハメ撮り男優の仕事もたまに行っているトコショー。だがAV男優だからクンニが上手いのではない。女性のマンコをこよなく愛しているからこそ、それが相手に伝わって気持ち良くなっているだけのことだ。
指でGスポットをこねくりあげ、舌先の微妙な振動でクリちゃんをなぶり続けていると、しずくチャンが「いっちゃうぅぅぅ!」と大きな声で叫びながら頂点に達してくれた。
それでも筆者のクンニは止まらない。ワンパターンの刺激を続けていては感度が鈍ってしまうので、少しずつ攻め場所を変えながらクンニを続行するトコショーなのであった。
そんなクンニを続けていると、ついにしずくチャンが根をあげた。
「ね、このままだとおしっこ漏れちゃいそうだよ」
「うん。別に漏らしても構わないんだよ。馬鹿になっちゃうくらい気持ちよくなってよ」
「で、でも、もう入れてほしいの」
なんども頂点に達したせいだろうか、息も絶え絶えでそう告げてくるしずくチャン。
ピコン!
内なるトコショーが目覚めてしまったようだ。
フフフのフ、おい、こいつこのまま生で入れても良さそうじゃね?
初対面の女性とのエッチでは猫を被りまくっているトコショーだが、相手がほろ酔いなのをいいことにデビルショーイチがそう囁いてきたのだ。
はい!
素直な筆者は迷うことなくその声の命じるままにしようと決意。
「じゃ、入れるね。あ! もちろん外に出すから安心してね」