『ミヤネ屋』から独立の川田裕美、“親近感系女子アナ”を自負するも芸人たちは失笑


「宮根さんとの掛け合いでは強気なツッコミを見せるなど、大阪出身の川田さんにはトークが達者というイメージを持っている視聴者も多いかと思います。しかし、その関西カラーが全国放送のバラエティで受け入れられるかどうかはわかりません。本人も、長年の経験からトークスキルにはある程度の自信を持っていると思いますが、いまのままで通用すると高をくくってはしっぺ返しを食らうかもしれません。

 以前、有吉弘行(40)さんは川田さんのフリー転向について、『これぐらいの人いっぱいいる』と言っていましたが、その通りといった見方をする関係者も多い。さらに彼女は女優業にも挑戦したいと発言しています。それだけの意気込みがあるという決意表明なのかもしれませんが、女優さんにも失礼に当たるような言葉には、かなり冷ややかな視線もあるようです。いずれにしろ、まずは『ミヤネ屋』で培ったトークをバラエティで試すことが何よりも先決でしょう」(テレビ関係者)

 番組後半では関西弁がキツイという欠点を補うため、常にアクセント辞典を持ち歩いて勉強をしているという川田。また、甘いものが大好きで“スイーツコンシェルジュ”の資格を取ったことも明かした。トークやグルメはバラエティの王道。彼女なりに着々と準備を進めているようだ。

 しかし、いちいち名前を挙げるまでもなく、いまのバラエティ界はフリーアナが飽和状態。さらに4月からは女優の真矢ミキ(51)が朝のワイドショー、歌手の森高千里(46)が歌番組、女優の木村佳乃(39)がバラエティのMCに起用されている。フリーアナにとって厳しい現実が巻き起こっている最中に新たなスタートを切った川田。宮根仕込みの軽快なトークが全国の視聴者に受け入れられればいいが…。
(文=kamei)

men's Pick Up